服装のマナー

【女性必見】葬儀でのアクセサリーのマナーは?実は真珠のネックレスもNG!?

クリス
クリス
  • お葬式ではどんなアクセサリーを付けたらいいの?
  • 真珠のアクセサリーだったらなんでもOK?
  • 結婚指輪、婚約指輪はつけたままでもいいの?

葬儀で着けるアクセサリーと言えば、真珠(パール)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、真珠のアクセサリーであれば何でもよいという訳ではなく、葬儀で着けるアクセサリーには決まったルールやマナーがあります。

では、どのようなアクセサリーが葬儀にふさわしいのでしょうか。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 葬儀でのアクセサリーの基本的なマナー
  • 真珠のアクセサリーであれば何でも良いという訳ではない
  • アクセサリー別のマナー

この記事を読むことで、葬儀でふさわしいアクセサリーが何なのか分かるというメリットがあります。これを読んで、葬儀にふさわしい服装、アクセサリーを身に着け、失礼のない装いで参列しましょう。

では早速お伝えしていきます。

葬儀でのアクセサリーの基本的なマナー

アクセサリーは見た目を華やかにする装飾品なので、悲しみの場では控えるのが通常です。しかし、「アクセサリーがないと正装として失礼ではないのか」と迷ってしまいますよね。

ここでは、葬儀でのアクセサリーの基本的なマナーについて解説していきます。

本来は結婚指輪のみ

喪服では、結婚指輪以外の装飾品は控えるというのが本来の日本のマナーです。

葬儀では真珠のネックレスをイメージする人も多いかと思います。しかし、もともと和装の文化だった日本では、弔事の服装も着物であり、結婚指輪以外のアクセサリーを身に着けることはマナー違反とされてきました。

しかし、西洋では宝飾品を身に着けることで正式な喪服が完成します。現在ではそのような西洋の文化が日本にも広まっていること、洋服での喪服のデザインも幅広くなっていることから、葬儀の場に適したネックレスやイヤリングなどのアクセサリーは認められることが多くなっています。

神様
神様
ちなみに、喪服の時に身に着ける装飾品を「モーニングジュエリー」と言うんじゃ。 モーニングは「追悼、服喪」を意味する「Mourning」のことじゃよ。

光り物、華美なものはNG

アクセサリーを着けるのであれば、「光沢があるもの、華美な装飾があるものは控える」と覚えておきましょう。

葬儀のアクセサリーは、自身を華やかに着飾るためのものではなく、故人へのご冥福の気持ちを表すものです。光り物、華美な装飾のものは派手な印象を与えてしまうので、葬儀では着用しないようにしましょう。

また、日本において葬儀でのアクセサリーは「つけてもいいもの」という認識です。地域の風習によっては、アクセサリーは一切着けてはいけないというところもあるようです。葬儀に参列する際は、周りの目上の人に確認すると安心して葬儀に臨めると思います。

  • 「結婚指輪のみ」が本来のマナー
  • アクセサリーを選ぶ際は「光り物、華美なもの」は避ける
  • 地域の風習によってアクセサリーに対する考えが違うことも

では、葬儀に適しているアクセサリーとはどのようなものなのでしょうか。次から詳しく解説していきます。

真珠のアクセサリーなら何でも良いという訳ではない

弔事の際に身に着けるアクセサリーは真珠(パール)、と思っていませんか。実は真珠でもマナー違反とみられてしまうものがあります。

一言に真珠といっても、葬儀で身に着けるときには、その種類やデザインに気を付けなければいけません。

ここではアクセサリーの中でも、多くの人が身に着ける真珠のアクセサリーについて詳しくご紹介します。

葬儀で真珠を身に着けるようになった理由

そもそも、なぜ葬儀では真珠のアクセサリーが多く着用されるのでしょうか。

葬儀で初めて真珠を用いたのは、イギリスの女王であったエリザベス2世と言われています。

1965年、ウィストン・チャーチル元英首相の国葬の際、エリザベス2世は真珠のアクセサリーを着用して参列されました。そして、上流階級の婦人たちがその装いを倣うようになったのがきっかけで、葬儀で真珠を身に着けるという習慣が広まったと言われています。

クリス
クリス
へえ~!意外と最近始まった風習なんだね!

また、真珠は「涙」を象徴するジュエリーでもあるとも言われています。そのため、本来飾り立てを控える弔事でも、真珠は「悲しみを添える」という意味合いが込められているため、着用が認められるとされているようです。

真珠のアクセサリーを着けるときのマナー

真珠のアクセサリーであっても、葬儀の場ではデザイン性の高いものは避けましょう。それを踏まえたうえで、真珠のアクセサリーを選ぶ際に注意するべきポイントは「サイズ」「」「金具のデザイン」の3です。

次で詳しく解説していきます。

サイズ

真珠の粒のサイズは大きすぎても小さすぎてもダメです。大きすぎるサイズの真珠は華美な印象に、小さすぎるものはカジュアルに見られてしまいます。

様々な大きさのものがあり迷ってしまいますが、真珠の粒は直径7~8mmの大きさのものが弔事のアクセサリーとしてふさわしいとされています。

また、形もいびつなものではなく、完全な球状のものを選ぶようにしましょう。

最近では喪服の色に合わせて、黒真珠やグレーの真珠を身に着ける人も増えています。黒やグレーの真珠でもマナー違反ではありません

しかし、黒真珠やグレーの真珠は白真珠よりも光沢があり、華美な印象に捉えられてしまうこともあるため注意が必要です。対して白真珠のアクセサリーは、冠婚葬祭で広く応用でき、かつ控えめで上品な印象を与えます。

葬儀では白、黒、グレーの真珠であれば一般的には大丈夫だとされていますので、それらの色合いで光沢感の強すぎないものを選ぶようにしましょう。

金具のデザイン

アクセサリーを選ぶ際は、真珠の粒だけでなく具のデザインにも注意しましょう。

色や光沢感など、真珠本体は意識する思いますが、金具のことは忘れがちです。金具がキラキラしていると派手に見えてしまいます。

葬儀において、輝きのあるアクセサリーはご法度です。ゴールドやシルバーがキラキラと光る金具のものは避けましょう。

アクセサリー別のマナー

ここでは葬儀で身に着けるアクセサリー、バッグのマナーと注意点について、種類別に気を付けるべきマナーをお教えします。ご紹介するのは以下の5つです。

  • 指輪
  • ネックレス
  • ピアス、イヤリング
  • 髪飾り
  • バッグ

それでは、早速この5つについて詳しく見ていきましょう。

指輪

葬儀で唯一和装でも認められているアクセサリーが結婚指輪です。結婚指輪であれば基本的には着用して問題ありません。

ただし、結婚指輪でも華やかなダイヤモンドなどがあしらわれたデザインの場合は、石の部分を手のひら側に回すなどの工夫をして、控えめにみせるのが良いとされています。それでも派手な場合や指輪自体がゴールドベースでキラキラと光沢のあるものの場合は、外しておくのが無難です。

クリス
クリス
じゃあ婚約指輪もはめたままで大丈夫なの?
神様
神様
婚約指輪もシンプルで光沢のないものだったら大丈夫じゃが、結婚指輪に比べて婚約指輪は華やかなデザインのものがおおいからのお。外しておいた方が心配は少なくなりそうじゃ。

ネックレス

葬儀のアクセサリーとしてイメージが強いのが真珠のネックレスです。ネックレスは必ず一連のものを身に着けましょう。

二連のデザインは「不幸が重なる」ということを連想させてしまうため、葬儀の場ではふさわしくありません。また、ロングネックレスも華やかな印象を与えるものになるので、避けるようにしましょう。

葬儀の場での適切なネックレスは、長さが40cmほどの一連のデザインです。真珠のネックレスの場合、真珠の粒の大きさは直径7~8mmで、白、黒、グレーのものを選びましょう。

デザイン 長さが40cm程度の一連のもの※二連のデザイン、一粒のデザインのものはNG
真珠の大きさ 直径7~8mmの球状
真珠の色 白、黒、グレー

ピアス、イヤリング

ピアスやイヤリングを選ぶ際は、一粒で揺れないデザインのものにしましょう。

ぶら下がっているタイプのものや、ダイヤなど派手な装飾が付いているデザインのものはお悔みの場にはふさわしくありません。また、留め具もホワイトゴールドやシルバーなど、派手でないものを選ぶように心がけましょう。

本来弔事の際はアクセサリーはつけないこととされてきたので、アクセサリーを着けるときは「結婚指輪+他のアクササリー1点」が基本です。ネックレスを着けるなら、ピアスは控える、といったようにアクセサリーの着け過ぎで華美な印象を与えないようにします。

髪飾り

そもそもヘアアクセサリーは髪型を華美にするものですので、葬儀の際はシンプルなヘアゴムやヘアピンにとどめておくのが良いでしょう。

しかし最近では、黒のシュシュやバレッタなど、控えめな髪飾りであればあまり気にしない人も多いようです。

もし髪飾りを付ける場合は、黒で光沢のないものを選ぶのが基本です。髪飾りも他と同様、華やかなものはNGですので、装飾が派手でないか、光りものが付いていないかを確認しましょう。

女性の場合、髪型も派手な印象に捉えられないよう注意が必要です。なるべく落ち着いた髪色タイトな髪型を心がけましょう。「耳より上は慶事、下は弔事」という言葉があるように、髪をまとめる際は耳より下にするのがポイントです。

バッグ

葬儀で持つバッグは、黒色の布製で、光沢がなく、金具や飾りがシンプルなものを選びましょう。クラッチタイプのバッグを持つ人が多いです。

弔事の際、「革製品は殺生をイメージさせるためNG」だと聞いたことのある人は多いと思います。しかし、現在では革の製品であっても、見た目が動物的な印象の少ない、光沢のない革であれば許容されています。

認められていないのは、「ヘビ革」や「ワニ革」といった見たままに動物の皮が連想されるものや型押しのものです。また、ブランドのロゴが目立つものも派手な印象に見られてしまうので控えた方が良いでしょう。

とにかく葬儀では装飾が華やかなもの」「光沢があるもの」は控える、というのがマナーです。葬儀は故人との最後のお別れの場です。悲しみの場で失礼のないよう気を付けましょう。

まとめ

今回は葬儀でのアクセサリーのマナーについてまとめてみました。いかがでしたでしょうか。

大人の女性のたしなみとして、服装やアクセサリーのマナーを身に着け、葬儀の場にふさわしい装いで参列しましょう。

少しの認識の違いで「非常識な人」と思われてしまわぬよう、是非この記事を参考にしてみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。