仏壇・仏具

【徹底解説】お仏壇へお供えする花にダメな花はあるの?きれいな花であればいいの?

クリス
クリス
  • 今度、お世話になった方のお宅へ弔問にお伺いするのですが、仏壇にお供えしないほうがいい花はあるのでしょうか?
  • 仏壇にお供えするのに、おすすめの花はあるのでしょうか ?
  • 仏壇にお花をお供えする際のマナーやルールはあるのでしょうか?

お世話になった方や知人の宅への弔問にお伺いする際にお花をもっていきたいのだけれど、あまり経験がないため、どのような花を持っていけばいいのか、わからないという人も多いことでしょう。

また、お供えしたら、故人や遺族の方に失礼な花を持っていきたくないとお悩みの人もいると思います。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 仏壇にお供えするのがダメな花
  • 仏壇にお供えするのにおすすめの花
  • 仏壇に花を飾る際のマナー

この記事を読むことで、弔問時、故人のお仏壇にお花をお供えする花を持っていく際に、失敗しない仏花選びができます。

仏壇にお供えするのがダメな花

弔問時、仏壇にお供えするのが、適してない花がありますので紹介します。

  • トゲがある花
  • 散りやすい花
  • 香りが強い花
  • ツル状の花
  • 枯れた花
  • 毒のある花

以上6種類の花は、お供えすると故人や遺族の方に失礼になったり、遺族が迷惑したりするため、お供えしないほうがいい花です。一つずつ詳しく見ていきましょう。

トゲがある花

バラ

アザミ

山椒

お供えした花は、あの世にいるご先祖さまにも届くと言われていますので、触ると痛みを感じる棘のある花、ご先祖さまを供養する花としてはふさわしくないとされています。

また、トゲのある花の姿が殺生を連想させる、仏花を片付ける遺族の方が、怪我をしてしまうというのも大きな理由です。

ただし、バラの花は、とても華やかでキレイです。どうしても、お供えしたいというのであれば、トゲを取ってからお供えしましょう。

散りやすい花

椿

サザンカ

散りやすい花だと、花の入れ替えや掃除でご遺族が大変になります。

また、椿やサザンカなどの花は、とても綺麗ですが、花自体がポロリと落ち、首が落ちるイメージにつながるので、仏花にふさわしくないと言われていますので、お供えするのは、控えましょう。

香りが強い花

  • ユリ
  • カサブランカ

香りが強いほうが、故人に花の香りが届きやすいので、いいかと思われがちですが、あまりにも香りが強いと、多くの虫などが花によって来てしまうので、避けたほうがよいと思います。

また、ユリは、花粉が飛び散りやすく、掃除がたいへんですし、傷みやすい花なので、ご家族がアレルギー症状を発症する可能性もあるので、控えましょう。

ツル状の花

  • 朝顔
  • クレマチス
  • ジャスミン

ツル状の花は、ツルの部分が枯れやすく、掃除が大変です。また、ツルがからみつくといことから、故人が昇天できないイメージや家族が、故人の死から遺族が、自立できないイメージと結びつくので、避けたほうがいいと思います。

枯れた花

枯れた花は「死」を意味するので、縁起が悪く、枯れた花を持っていくことは、もっとも良くない行為だといわれています。

毒のある花

  • チューリップ
  • 彼岸花

毒のある花は、毒というイメージが悪いのと、仏様に毒を与えることになるので、避けましょう。

びっくりしたのですが、チューリップには、「ツリピン」と呼ばれる有害成分があり、皮膚などに付くと、皮膚炎になる可能性があります。強い毒ではないのですが、気を付けましょう。

仏壇にお供えするのにおすすめの花

仏壇にお供えするのにおすすめの花は季節ごとに違いますので、季節ごとに確認していきましょう。

また、故人が好きだった花を知っているなら、その花を持参しましょう。故人のことをそこまで知らないというのであれば、季節におすすめの花や通年おすすめの花を供えましょう。

春におすすめの花

  • スイートピー
  • キンセンカ
  • アイリス

春にお仏壇にお供えするのは、上記のような花がいいと思います。春の可憐な花をアレンジした花束を飾るのもおすすめです。

夏におすすめの花

  • りんどう
  • ケイトウ
  • グラジオラス

夏は、お盆や法事などの行事がある時期です。法事などの数日中であれば、菊の花などで、豪華に飾るのもいいですが、日頃飾る花は、花が痛みやすい暑い夏の時期でも、枯れにくく、日持ちもする上記の花がいいでしょう。

秋におすすめの花

  • ほおずき
  • ミソハギ
  • すすき
  • 撫子
  • 女郎花(おみなえし)
  • 藤袴
  • 桔梗

萩、すすき、葛、撫子、女郎花(おみなえし)、藤袴、桔梗は秋の七草と呼ばれています。

春の七草は1月7日に、七草粥を食して1年の無病息災などを祈り、お正月料理で、疲れた胃を休めるものとして、風習が今でも続いていますが、秋の七草は、その花の美しさを鑑賞して楽しむためにあります。お仏壇にかざり、秋の花を楽しんでください。

通年を通しておすすめの花

冬におすすめの花は、特に見当たらなかったので、通年使える花を紹介します。

  • カーネーション
  • ピンポン菊
  • 百日草

以上の花は、通年をとおして用意できますし、長持するので、仏花としておすすめです。

仏壇に花を飾る際のマナー

仏壇にお供えする花を「仏花」といいます。ちなみに、お墓にお供えする花は「墓花」といいます。

故人に仏花を供えるのに、厳密のマナーやルールは特にありません。故人が好きだった花や、故人のイメージに合う花など、気持ちを込めて飾ることで故人や遺族は喜ばれると思います。

しかし、そこまで、故人のことを知らなかったり、お花屋さんに花が、なかったりした場合に、基本的なことを確認しましょう。

行事別で違うお花の色の選び方

お通夜・葬儀・初七日 白色の花を中心にまとめます。
四十九日以降 白い花を中心にすることは、変わりませんが、濃くない、ピンクや青色・黄色などで、まとめます。

仏花の本数

お供えするお花の本数は、3本・5本・7本など奇数がいいとされています。その理由には、諸説ありますが、「偶数だと、割り算で割り切れると、故人との別れをわりきるとかかっているから」とか「見た目のバランスがいい」などの説があります。

仏花の飾り方

仏壇へ花を飾る際には、「花立(はなたて)」とよばれる仏具を使います。花立2つで一対を使用します。仏壇の中段に高月(供物をのせる仏具)を挟んで左右に飾りましょう。

花立が一つしかない場合は、向かって左側に花立を、真ん中にお香を、右に火立(ロウソク刺し)を飾る、三具足という飾り方をしましょう。

また、どうしても、花立がない場合は、花瓶で代用が可能です。

仏花は生花ではなくてもいいの?

仏花を飾るのにマナーやルールは、特になく、仏花に造花を飾ったり、ブリザーブドフラワーを飾ったりすることもいいとされています。

  • 毎日、花の世話が大変
  • 旅行など長く家を空ける場合に、生花では腐ってしまうので置いておけない。
  • 子供やペットが水をこぼして、お仏壇や床が水浸しになってしまう。

上記のような理由の場合、造花やブリザーブドフラワーをうまく活用すれば、水やり不要で、枯れることなく、いつも美しいお花のままでお供えできます。

ただし、先祖を慕う気持ちは忘れないようにしましょう。

また、命日やお盆は生花、そのほかの日は、造花にするなどにすれば、花を飾る方の負担も少なくていいと思います。

まとめ

  • 仏壇にお供えするのがダメな花
  • 仏壇に飾るのにおすすめの花
  • 仏壇に花を飾る際のマナー

仏壇に花をお供えする際の注意事項を以上3点にまとめました。

故人のことを第一に考えたときに、どうしてもお供えするべきではない花もあります。それが以下の6つの特徴のある花です。

  • トゲがある花
  • 散りやすい花
  • 香りが強い花
  • ツル状の花
  • 枯れた花
  • 毒のある花

以上6つの花はできるだけ避け、季節によっておすすめの花をお供えしたり、故人の好きだった花を飾ったりして、故人やご先祖様に感謝の思いを届けてください。