お墓や仏壇について

仏壇に写真を配置したい!仏壇に写真を配置してもいい?どこに配置すればいい?

クリス
クリス
  • 写真は仏壇に配置していいの?
  • 写真を仏壇以外の場所に配置するならどこがいいの?
  • ペットの写真はどこに配置したらいいの?
  • 飾る写真はどう選べばいいの?

故人を偲び、故人と対話するには視覚的なイメージとして、仏壇やその近くに故人の写真を飾りたいと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、仏壇への写真の飾り方に、決まりがあるのをご存知でしょうか。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 仏壇に写真を配置してもいいのか
  • 仏壇以外の写真を配置する場所
  • ペットの写真を配置する場所
  • 飾る写真の選び方

この記事を読むことで仏壇に写真を配置してもいいのか、仏壇以外の写真を配置する場所、ペットの写真を配置する場所、飾る写真の選び方がわかります。では早速お伝えしていきます。

仏壇に写真を配置してもいいのか

 

宗派や地域によって考え方に違いがありますが、仏壇に写真を飾ることに関しては、基本的には良くないとされています。

特に浄土真宗では、仏壇はあくまでも仏様がいらっしゃる場所であり、故人は亡くなった時点で極楽浄土へ成仏しており、仏壇にはいないという思想があります。そのため、仏壇には故人の写真は飾らず、飾りたい場合は、別の場所に飾ることが推奨されています。

その他の宗派ではあまり厳しく決まりがあるわけではないですが、仏教では御本尊様やご先祖様が宿っている仏壇は拝む対象ではありますが、故人の生前の姿を写した写真は拝むべき対象ではないと考えられています。

そもそも写真は見るもであり、拝むものではないとされています。ですから、写真のお顔を見てお参りおしたい場合は、仏壇の中ではなく、別の場所に置いたほうがいいでしょう。

仏壇以外の写真を配置する場所

では、仏壇に写真を配置するのがよくない場合、写真はどこに配置すればいいのでしょうか。

故人をお参りする際に、故人を思い浮かべながらお参りするためにも写真は、仏壇の近くに配置するのがいいです。

今回は、家に仏壇がある場合と家に仏壇がない場合について解説します。

家に仏壇がある場合

家に仏壇がある場合について解説します。

仏壇の横などに小さいテーブルなどを用意して飾る

家に仏壇がある場合は、仏壇の近くに小さなテーブルなどを置き、その上に写真を配置しましょう。

仏壇の近くに写真があることにより、故人を偲び、思い浮かべやすくなります。

仏壇の近くの壁に飾る

仏壇の近くに、小さなテーブルなどを置けない場合は仏壇の近くの壁に飾るのもおすすめです。

写真を高い位置に飾るということは故人に対しての敬いの気持ちの表れとして望ましいことです。ですが、仏壇の真上に飾るのはを避けましょう。

仏壇は仏教の中心である御本尊様をお祀りする祭壇です。いわば、自宅にあるお寺ということです。故人やご先祖様は仏壇の中での御本尊様のそばに安置されています。その上に遺影を飾るということは御本尊様やご先祖様を上から見下すことになり、よくありません。

仏壇の周りに飾るスペースがない場合

スペースなどの問題で仏壇の周りに飾るのが難しい場合は、いくつかのルールを守れば、仏壇に写真を飾ってもいいと近年ではされています。

  1. 仏壇の最上段には置かない
  2. 御本尊様を隠さない

仏壇に写真を配置する場合は、この2つのルールは守りましょう。

写真を飾る場合は、最上段は御本尊様をお祀りするための場所なので避け、下段の手前の方に、ご本尊様を隠さないように左右どちらかに寄せ、写真のサイズを縮小して飾るようにしましょう。

家に仏壇がない場合

家に仏壇がない場合について解説します。

家に仏壇が無くても、故人を偲びたいという理由で写真を飾るのは何の問題もありません。近年では、仏壇を持たず、祈りの対象を故人としたいという方も多くいます。

床の間に飾る

仏間だけでなく、床の間に遺影を飾るのも一般的です。

仏間や床の間は家の中で最も高い位置づけとされています。そのため故人の写真を飾ることは故人を敬う気持ちをあらわしていることになります。ですから、床の間も遺影を飾るのに適している場所と言えます。

タンスやチェストの上に布を敷き、専用のスペースを作り飾る

タンスやチェストの上に布や仏壇で使うような防災シートのようなものを敷き、専用のスペースを作り飾ります。

故人の写真だけを飾るだけでも構いません。あれば、写真の隣に花、手前にろうそく立てや香炉などを置きます。手元供養として分骨した骨を一緒に置く方もいます。

仏壇や仏間がない場合は、リビングや寝室に飾っても大丈夫です。

ペットの写真を配置する場所

現代ではペットは家族同然という考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、仏教の教えに基づき仏壇に人間とペットは一緒に祀らないという形式は残っています。この形式を守っている方や人と動物を一緒の仏壇にお祀りすることを快く思わない方もいらっしゃるのでこの思想があることは覚えておきましょう。

ですが、近年ではペットの共同供養を受け入れるもしくは同じ仏壇で供養を悪としない寺院や宗派も増えてきています。

ペット用の仏壇に飾る

ペットの写真は、ペット用の仏壇に飾るのがおすすめです。

画像引用:DEARPET

ペット用の仏壇は小さくデザインの可愛いものが豊富です。またペットの写真を仏壇に入れられるようになっているタイプもございます。

ペット用の仏壇が無い場合は、小さなテーブルやタンス上などに布や仏壇で使うような防災シートのようなものを敷き、専用のスペースを作り飾りましょう。

飾る写真の選び方

故人を偲び、故人と対話するには視覚的なイメージとして、故人の写真を飾る場合はどのような写真を選べばいいのでしょうか。

表情

故人の在りし日を思い出し、故人を偲ぶという意味では、仏壇やその近くに飾る写真はその人らしい人柄がわかる写真であるのが一番です。

例えば、故人の写真、穏やかで優しい人なら笑顔で写ってる写真、真面目で実直な人ならキリッと引き締まった表情の写真を選ぶと写真をみたときに故人を思い出しやすくなります。遺族がよいと思う写真を選ぶことが大切です。

昔は、無表情で着物を着ているのが遺影写真のイメージでしたが、近年ではその人らしい服装や笑顔の写真を選ぶ方も多いです。

かつては、遺影は正面を向いた顔がほとんどでした。ですが近年では、葬儀の多様化に伴い、さまざまなポーズの写真が使われています。

服装

服装に関しても必ず、着物やスーツである必要はありません。その人らしい服装であれば、何を着ていてもいいでしょう。

背景

背景はできるだけ、他の人やその場に似つかわしくないものが写っていないものがいいでしょう。

ですが、故人がとても良い表情で写っている写真があり、遺影に使いたいと思っても背景に他の人が写ってたという場合もあるでしょう。そんな場合でもあきらめる必要はありません。

近年、技術は進歩しており、単なる背景の変更だけでなく、複数人で写っている写真の中から故人だけを残して遺影用に加工したり、故人の肩に置かれた手だけを消したりすることも可能です。

いつ撮った写真を使うか

一般的には亡くなる前、1年~5年くらいの間で元気だったころの写真を選ぶことが多いです。一番見慣れた顔の写真を使用することで故人の歩んできた年月を振り返りながらお別れすることができます。

写真の大きさ

葬儀で使う写真は、祭壇に飾ることを想定して四つ切サイズと呼ばれる大きいものを用意される場合が多いです。以前は、葬儀が終わったら後、葬儀で使った写真を仏間の上のほうにご先祖様から順番に並べて飾られる家庭が多かったですが、現在はL版に縮小したサイズを用意される場合が多いです。

まとめ

いかがでしょうか。仏壇に写真を飾るのは、仏教では基本的によくないこととされています。

しかし、近年では祈りの対象を故人としたい方も多く、宗派や地域によっては飾ってもよいとするところもあります。その場合は、御本尊様を隠さないように飾るなどのルールがあります。

まとめ
  • 仏壇に写真を配置するのはよくないこととされている
  • 写真は仏壇の近くに小さなテーブルなどを置き、そこに配置するのが望ましい
  • 仏壇の近くに写真を飾るスペースがない場合は、
  • ペットの写真は
  • 飾る写真は故人の人柄がわかるものがいい

各宗派や家族の考えに従った上で故人を供養できると良いでしょう。