挨拶について調べる

喪主の仕事として、葬儀後のあいさつ回りとお礼状はどうすればいいの?

クリス
クリス

葬儀が終わったけど
葬儀を手伝ってくれた人へのお礼ってどうすればいいのかな?
弔電・供花を送ってくれた人へのお礼はどうするの?
いつまでにすませばいいの?

葬儀が終わった後のお礼についてのマナーについて気を付けなければいけない事は何でしょう。
何よりお葬儀を手伝っていただいた方へのお礼や弔電・供花などを送っていただいた方へはあいさつを行うのにはいつまでに行えばよいのか、どれを優先すればいいのかもわかりませんよね。

神様
神様

今回はこの疑問に答えるぞい。

本記事の内容

葬儀後、挨拶に行くべき人とあいさつ回りのマナー
弔電・供花・供物をいただいた方へのお礼状について
これらのいつまでに行えばよいのか

葬儀を執り行った後には必ずお世話になた方々へあいさつを行う事が礼儀となっています。今回は葬儀後に行うあいさつ回りついてに早速お伝えしていきます。

あいさつ回りを行う

あいさつ回りは喪主自身が葬儀の翌日又は翌々日など早めに済ませましょう。
遅くとも初七日までには終わらせましょう
これからのご縁を大切にするという意味でも、できる限り早めにあいさつ回りを行いましょう。

葬儀後に直接あいさつ回りに伺うべき方は?

  • 司式者(僧侶、神職、神父)・・・・葬儀後にお世話になった司式者へのお礼は地域によってさまざまですが、できれば告別式の翌日に出向きお礼とあいさつを兼ねましょう。その時にお布施をお渡しする事もあります。
  • 弔辞をいただいた方、葬儀の世話役・・・・葬儀の間にお礼をされている方も多いでしょうが、改めて感謝の気持ちを伝えましょう。
  • 葬儀を手伝っていただいた方・・・・受付や会計など、葬儀のお手伝いをしてくださった方々にも丁寧なお礼をしましょう。手土産を持参し、感謝の気持ちを伝えましょう。地域によっては持ち回りなどで謝礼の金額が決まっていたり、食事を提供したりするところもありますので、近所の方に聞いておくのが良いでしょう。
  • 故人の恩人や親しい方・・・・故人が生前時にお世話になった方へもあいさつ回りを行います。手土産は必要ありませんが、持参しても良いかと思います。
  • 故人の上司や同僚・・・・故人が在籍だった場合は、勤務先に伺い、個人が使用していた机やロッカーなどの整理や掃除をしましょう。
    手土産に関しては四十九日の法要の際に香典返しやお礼の品を送りますので持参する必要はありません。

喪主や遺族が務めている会社の上司や同僚へのあいさつ

自分の家族の葬儀に自分が務めている会社の方が会葬して下さったら、出社後に、葬儀の際きちんと挨拶できなかった事へのお詫び、会葬してくださったことに対するお礼のあいさつをしましょう。

挨拶の順番は最初は上司、次は部署の方々にあいさつしましょう。会葬してくださった方のほか、香典をいただいた方へもお礼の言葉を伝えましょう。
このとき漏れがあったら失礼に当たりますので、事前にリストを作っておくとよいでしょう。

このとき直属の上司には、お礼とともに急なお休みをしたことなど丁寧にお礼を伝えましょう。

葬儀後のお礼状について

葬儀後のお礼は会葬者にはその場で返礼品とともに「会葬礼状」を手渡すのが一般的です。

会葬礼状とは、通夜や葬儀の会葬者にお礼状としてお渡しするもので、当日の返礼品(お清めの塩やハンカチなど)を添えたものなどがあり、葬儀社でも頼めますのでそちらを利用するのも良いでしょう。

最近は家族葬も増えており、身内だけの葬儀を行う方も多く、香典を受け取らない代わりに香典返しを用意していないケースもあります。その場合は、参列してくださったことへの感謝を表す会葬礼状のみをお送りしましょう。

会葬していない方の弔電やお供え物を送っていただいた場合

弔電や供花などいただいた方々へはあいさつの機会を失う事もあるので、まずお会葬礼状を出して感謝を伝えましょう。

このとき香典返し会葬礼状を混同されやすいので注意してください。
会葬礼状とは葬儀に参列した人または弔電や供花を送っていただいた方への感謝の気持ちを表すお礼状です。

ちなみに香典返しは忌明け法要の翌日から送る事が一般的ですので、高額な香典や〇〇一同などで送られた場合には四十九日の法要後までに決められますので急ぐ必要はありません。

お礼状の書き方

葬儀社で相談される、いろいろな礼状の文例があるので利用するとよいでしょう。

例文としましては以下をご覧下さい’。

拝啓 故父 ●●の葬儀並びに告別式に際しましてはご多忙中にも関わらず  ご会葬いただき また丁重なるご厚志を賜りありがとうございました
略儀ながら書中をもって御礼申し上げます
拝白
令和〇年〇月〇日
「喪主の住所」
喪主「喪主の名前」
外  親族一同

故人の思いなどオリジナルの内容を入れる方もいらっしゃいますが、大体は例文を使う方が多いようです。

基本的にお礼状は、次の5つのポイントで構成されています。

  • 頭語・結語を入れ、季語など時候の挨拶はいりません
  • 故人の名前(続柄があった方がわかりやすい)
  • 会葬や香典・弔電・供花のお礼
  • 日付(葬儀日。通夜日と入れても良い)
  • 差出人

会葬礼状を書くときに気を付ける事は

  • 句読点は使わない・・・・物事が終わりまでスムーズに流れるように、途中で途切れぬ用にという願いを込めて句読点を使わないという風習からなっています。
  • 逝去(せいきょ)は身内に使わない・・・・逝去は故人に対する敬語になるのでこちらの身内が亡くなった場合の挨拶状には使いません。
    お悔やみ等で相手の身内に弔慰・哀悼を表す場合に使います。
  • 「故」「亡」の使い分け・・・・故人との血縁関係を入れたい場合は「亡」を使いましょう。施主と故人の姓が異なる場合は指名で表記しましょう。
    社葬の場合は「弊社社長 故〇〇〇〇儀」と書きます。
  • 忌み言葉、重ね言葉は使わない・・・・たびたび、しばしばなど重ね言葉は避けます。長引く、死ぬ、苦など生死に関する直接的な言葉も控えましょう。

まとめ

家族葬が多くなりましたが、やはり故人がお世話になった方々やご友人など、いろいろな方々に連絡は必要になってきます。葬儀が終わって、いざ誰に送ればよいかわからなくなる時もあります。

精神的にも時間的にも余裕がなくなっています。葬儀後、誰に送るべきなのか家族と話しあう事が大切です。

喪主として会葬してくださった方には直接お会いできなくても、
お手紙でお礼の気持ちを伝えましょう。