葬儀についての基礎知識

離婚した夫や父の葬儀で喪主は誰が務めるの?葬儀に参列すべき人は?

クリス
クリス
  • 離婚した夫や父の葬儀で喪主は誰が務めるのかな?
  • 血縁関係によって喪主を務める人は変わるよね?
  • そもそも、離婚後に葬儀参列するべきなのかな?

こういう不安になるのにも理由があります。貴方にもし離婚した配偶者、離婚した両親がいる場合に相手が亡くなった後のことを考える機会は中々無いでしょう。

葬儀の喪主は配偶者や後継者(子供)が務めるイメージはありますが、離婚してしまっていれば誰が喪主となるのでしょうか。そんな事が起きた時に葬儀に参列するべきなのかも疑問ですよね。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 離婚した相手の喪主は誰が務めるのか
  • 離婚した相手の血縁関係から喪主になるべき人を解説。
  • 葬儀に参列する場合とそうでない場合はどんな状況なのか

この記事を読むことで離婚した配偶者や離婚した親の葬儀の喪主は誰になるのか、葬儀に参列するべき場合と参列しなくても良い場合について分かります。
では早速お伝えしていきます。

離婚した相手の喪主は誰が務めるのか

 

A.離婚した場合でも、基本的に喪主は誰でもなれる!

クリス
クリス
基本的に、誰でもなれるんだ。知らなかったな。じゃ、一般的に喪主になる人はどんな人?
神様
神様
ふぉっふぉっふぉ。次の項目で詳しく解説するぞ

一般的に喪主は誰が務めるの?

離婚した夫や離婚した父に、現在配偶者がいる場合はその方が喪主を務めます。それから血縁関係の深い人の順番で喪主になる人を決めます。

離婚した夫との間に自分が親権を持っている子どもがいる場合、故人との関係が良くないケースや、子どもが未成年の場合は喪主を務めるのが難しいので、血縁関係が深くても無理にやる必要はありません。

喪主を務める人は法律などで決まりがないのです。

これらは離婚した妻や母であっても同じになります。

喪主となる一般的な優先順位は下記の通りです。

1位 配偶者
2位 長男
3位 次男以降の男子
4位 長女
5位 長女以降の女子
6位 故人の両親
7位 故人の兄弟

もしも故人が生前遺言書を作成していた場合、遺言書に喪主の指定があればその内容に従うとします。

もし故人に身寄りがない場合は友人や知人、葬儀社の方に喪主をお願いすることも出来ます。
クリス
クリス
喪主になる人は法律で決まっていないのだね。実際には誰が喪主で葬儀をしているのか知りたいな
神様
神様
具体的な例を参考にしてみるのじゃ

離婚した夫や父の葬儀の喪主は誰が務めるの?
例から解説!

離婚した夫や離婚した父の葬儀、喪主は誰が務めるのか血縁関係を参考にいくつか例で解説します。

例1 離婚した夫の血縁関係
現在配偶者なし
元妻の間に子供が2人
両親は母が健在
兄弟は3人

例1の場合、母が健康面などで心配なく喪主が務められる場合は母が、
母が高齢で健康面に不安がある場合などは兄弟が喪主を務めるのが妥当です。

例2 離婚した父の場合
配偶者あり
現在の配偶者の間に子供が1人
祖父母健在
兄弟2人

例2の場合、喪主となる人は現在の配偶者になるのが一般的です。

例3 離婚した父
配偶者なし
元妻の間に子供が2人
両親は他界しており、いない
兄弟は1人

例3の場合、喪主となるのは兄弟が一般的です。しかし元妻との間の子供と現在も深く関わり合いがある場合は子供が喪主となるケースもあります。

兄弟が健康面など喪主を務めるのが難しい場合は、離婚した元妻との子供が喪主となる可能性もありますが、子供が未成年だったり関係が悪く喪主を務めるのが難しい場合は友人や知人、葬儀社の方が喪主となる事もあります。

離婚した夫や父の葬儀に参列するべき?

離婚した夫や父の葬儀には行くべき場合とそうでない場合があります。また状況によっては子どもも葬儀に参列させるべきなのか悩むケースもあるでしょう。

最初に葬儀に参列するべき理由から説明します。

離婚した夫や父の葬儀に参列するべき状況とは?

故人の親族から知らせを受けたり招かれたりした場合には葬儀に参列するべきと考えられます。ただし、別れた理由などにより関係が悪かったり、とても葬儀には行く気持ちになれない場合には無理に参列する必要はないでしょう。

子どもは葬儀に参列するべき?

成人している子どもであれば本人の意思と行動を第一に任せるべきでしょう
未成年でも子どもが葬儀に参列したいという意思がある場合は、親の判断ではありますが葬儀そのものに慣れていない場合が多いので、一緒に葬儀に参列してフォローしてあげる必要があるかも知れません。

子どもが葬儀に参列する場合香典は親権者(自分)の氏名を書くのが一般的です。

子どもと共に元夫の葬儀に参列した例がこちらです。

女性の体験談
女性の体験談
20年前に夫と離婚しました。私は現在再婚して子どもは元夫との間に1人長男がいます。(現在28歳)
私は離婚後に夫とはほとんど会っていません。元夫と息子は一年に1回ほど会っていました。夫には身寄りがなく喪主を誰にするか知人から連絡がきました。
20年経って最後の冥福を祈ろうという気持ちにもなれので葬儀の参列を決意し、現在の夫も賛成してくれました。
長男が喪主をしたいという意思があったので長男が喪主を務め、私は一般の方と同じ席で参列しました。

離婚した配偶者の葬儀であれば現在は他人なので、葬儀に参列する場合一般席に座ります。

離婚した夫や父の葬儀に参列しなくてもいい状況とは?

現在離婚調停中である場合や故人が再婚している場合は葬儀に参列しなくてもいいでしょう。また遺族との関係が悪い場合も無理に参列する必要はありません。

離婚調停中である場合葬儀の前に担当の弁護士に一報を入れるのが賢明です。万が一葬儀に参列して、その場で話した内容が離婚調停に影響を及ぼす可能性があるからです。

故人が再婚している場合、故人の今の家族が葬儀に参列されることをよく思わない可能性があるので、控えるべきと考えられます。故人の家族と交流があったり知り合いで円満であれば参列してもいいでしょう。

離婚した故人との間に子どもがいる人の注意すべき事とは!?

離婚した夫との間に子どもがいる場合や、離婚した父が再婚していて再婚相手との間にも子供がいる場合遺族から相続の話をされる可能性があります。元配偶者に相続権はありませんが、子供には相続権があります。
遺族との話し合いの場を作ることも必要になるでしょう。

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まとめ

この記事で学んだこと
  • 離婚した夫や父の葬儀の喪主は現在の配偶者が務める
  • 故人に配偶者がいない場合は故人の血縁関係が深い人から喪主を務める
  • 血縁関係が深い子どもでも無理に喪主をする必要はない
  • 遺族から葬儀の知られや招待を受けたら葬儀に参列するべき
  • 現在離婚調停中の場合や遺族と関係が悪い場合は葬儀に参列しなくても良い

いかがでしたか?
離婚された方にとっては今の状況や離婚の理由など様々ありますよね。喪主になる人や葬儀に参列すべき基準など法律で決まりがある訳ではないので、判断が難しい場合もありますよね。

この記事を読んでいて離婚した配偶者や父の葬儀に参列すべきか考えている方が、今の状況と子どもの意思を尊重して最善の選択をして頂けたら幸いです。