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【挨拶回りの手順】マナーや範囲は?いつまでにする?【例文あり】

クリス
クリス
  • 葬儀後に挨拶回りすべき人は?
  • 葬儀後の挨拶回りはいつまでに済ませるべき?
  • 葬儀後の挨拶回りで注意するべきマナーは?

一般的には、葬儀でお世話になった人へ葬儀後に挨拶回りをする習慣があります。これからもお世話になる人も多く含まれるため、期限内で失礼のないように済ませなくてはいけません。

しかし、そうそう行う機会のない葬儀の挨拶回りですから、どんなルールがあるのかよく分かりませんよね。

誰に挨拶回りするべき?いつまでに済ませないといけない?守らなくてはいいけないマナーは?

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 葬儀後に挨拶回りするべき相手の範囲
  • 葬儀後の挨拶回りを済ませるべき期限
  • 葬儀後の挨拶回りで守るべきマナー

この記事を読むことで「葬儀後の挨拶回りに必要な知識が身につく」というメリットがあります。では早速お伝えしていきます。

葬儀後に挨拶回りするべき相手の範囲

宗教関係者・葬儀会社

お世話になった寺院や神社、協会への挨拶が必要です。葬儀だけにとどまらず今後の法要などをお願いする可能性があるなら、それについても少し触れてお願いしておくといいでしょう。

また、葬儀を依頼した葬儀会社への挨拶もしておきましょう。

葬儀を手伝ってくれた人

葬儀のお手伝いをお願いした人、世話役、弔辞を読んでくれた人への挨拶が必要です。

葬儀では多大な協力をしてもらったはずですし、これからもお世話になる可能性が高いこともふまえてきちんとお礼を伝えましょう。

故人・遺族の会社

故人が勤めていた会社と自分たち遺族が勤めている会社への挨拶が必要です。

多くの方が参列してくれていれば、それだけ頂いた香典も多いはず。また、葬儀のためにお休みを頂いている場合もあるはずです。それらに対してもお礼も忘れないようにしましょう。

挨拶に伺う際は、事前に連絡を入れておきましょう。急に訪問しても逆に迷惑になってしまうかもしれませんので、注意してください。

近所の人(自宅葬の場合)

もし葬儀が自宅葬であったなら、当日は多くの人が訪れたことで近所を慌ただしい空気にさせてしまっていたかもしれません。無事に葬儀を終えた報告と感謝の意味も込めて、参列していない相手であっても、挨拶に回ることをオススメします。

葬儀後の挨拶回りはいつまでにするべき?

宗教関係者・葬儀会社は翌日か翌々日まで

葬儀関係者への挨拶はできれば葬儀の翌日、遅くても翌々日までには済ませましょう。謝礼の支払いに伺う際、一緒に済ますことが多いです。

ただし、宗派によっては葬儀の前日や当日に謝礼を渡す場合がありますので、事前に葬儀会社と相談しておくようにしましょう。

手伝ってくれた人や会社へは初七日まで

挨拶回りの相手が広範囲になってくると、それだけ時間がかかってしまうことは致し方ありません。それでも、可能なら初七日までには済ませておきましょう

葬儀後の挨拶回りで守るべきマナー

挨拶に訪問するのは喪主・遺族のふたり

挨拶回りを行うのは喪主と遺族がひとり付き添いとして同行するのが望ましいです。喪主がやむを得ない事情で行けない場合、代理として遺族ふたりで行きましょう。

挨拶回りの服装

黒スーツなどの準喪服か黒を基調とした地味めの平服であればOKです。

一昔前は喪服で回るのが一般的でしたが、現在はそこまでしなくても無礼にはなりません。ただし、葬儀同様に光沢のある靴やきらびやかなアクセサリーは避けましょう。

お礼の品について

挨拶の際にはお礼の品を持参する必要があります。相手によってふさわしい品が変わってくるので、ここで確認しておきましょう。

宗教関係者へのお礼

葬儀の謝礼として渡します。利用した会場の規定がある場合、それに従った額を支払いましょう。もし規定がない場合、葬儀会社や世話役代表と相談した上で決めるのが無難です。

世話役・世話役代表へのお礼

世話役の人へは現金を5,000~10,000円程度、世話役代表へは現金を10,000~20,000円程度をお車代として渡すのが一般的です。

ただし、世話役代表に関しては喪主より目上の場合は現金を避ける場合もあるので、迷ったら葬儀会社へ相談しておきましょう。

近所、町内会へのお礼

ご近所や町内会へのお礼には菓子折りやビール券などが無難です。2000~3000円程度の高価すぎないものが気を遣わせ過ぎないのでいいでしょう。

故人・遺族の会社へのお礼

故人の勤めていた会社や遺族の勤めている会社へは菓子折りを社員数に合わせて5,000円程度で用意するといいでしょう。

挨拶の例文

では、実際に挨拶へ訪れてどんな言葉を伝えればよいのでしょうか?具体的な例文を紹介しますので参考にしてみて下さい。

宗教者への挨拶

葬儀をつとめてもらったことのお礼と今後の法要についてもお願いしておくときれいにまとまった挨拶になります。

例文

「昨日(先日)は、お忙しい中大変ご丁寧なおつとめを賜りありがとうごさいました。お陰様で、無事葬儀を行うことができました。

これは心ばかりの品ではございますが、どうぞお納めください。

法要の際にはまた改めてご連絡いたしますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。」

世話役への挨拶

葬儀では多大な協力をしてもらった相手になります。しっかり感謝を伝え、今後も協力してもらえる関係を築いておきましょう。

例文

「先日はお忙しい中にも関わらず、○○の葬儀をお手伝い下さいまして、誠にありがとうこさいました。お蔭様で、滞りなく葬儀を終える事ができました。

生前大変お世話になった〇〇様のお心遣いに、故人もさぞかし喜んでいる事と思います。

これは私どものほんの気持ちです。どうかお受取りください。

今後とも、何かとご相談することがあるかと思いますが、その節はよろしくお願いいたします。」

遺族が勤める会社への挨拶

多くの方から香典を頂いている場合、その点についてもお礼を述べるといいでしょう。また、お休みを頂いたことについてもしっかり感謝を伝えておきましょう。

例文

「この度、○○の葬儀に際しましては、皆様から沢山の心温まるご配慮をいただき、無事葬儀を終えることができました。誠に有難うございました。

また、忙しい中で連続してお休みを頂き、皆様にご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。本日からまた精一杯努めてまいりますので、何卒よろしくお願い致します。」

近所への挨拶

これからも続くご近所付き合いを円滑にするために、きちんとお礼を伝えておきましょう。騒がしくさせてしまったかもしれないことについては必ずお詫びしておきましょう。

例文

「故人の生前は何かとお世話になりました。

この度の葬儀に際しては、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。おかげさまで、無事葬儀を執り行う事ができました。

これは心ばかりの品ではございますが、どうぞお納めください。

今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。」

まとめ

まとめ
  • お葬式でお世話になった人たちへの挨拶回りが必要
  • 宗教関係者は葬儀の翌日、その他は初七日までに挨拶しよう
  • 挨拶回りには喪主と遺族がひとり付き添うのがベスト
  • 挨拶回りの時は準喪服や地味な服装で
  • お礼の品を忘れずに
  • お礼の言葉を考えておこう

いかがでしたか?これで挨拶回りに必要な知識はばっちりなはずです。

葬儀を無事終えられたのは多くの人たちの協力があってこそ。多少大変でも、きっちりと感謝を伝えてこれからの関係を良好にしておきましょう。