遺産相続

【トラブル防止】相続で揉めないために知っておきたい事前知識!

クリス
クリス
  • 相続で揉めないために必要な知識って何かな?
  • 遺産になるものってどういうものがあるなかな?
  • 相続税って何なのかな?

こういう不安になるのにも理由があります。なぜなら相続って普段から触れるような話題でもないですし、法律の知識とかが必要なのでどうしても知識が不足してしまいます。

それに、お金のことになるケースが多いので、親族間などでも取り分の違いだったりで揉めてしまうケースがあるようなデリケートな話題だからなんです。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 相続トラブルにならないために必要な知識が分かる
  • 遺産の対象となるものの範囲が分かる
  • 相続税とは何かが分かる
  • 相続完了までの流れが分かる

この記事を読むことで相続で揉めないための基礎知識が分かります。では早速お伝えしていきます。

相続トラブルにならないために必要な知識とは?

相続で揉めないために必要なのは相続について知り生前準備をすることです。相続人同士で話し合いをして遺産分割の対策を行うことが重要です。

遺産相続で揉めないためにまずは相続間で遺産分割の対策をすることが大切です!

ではどのような事で相続トラブルになっているのか事例の一部は下記の通りです

  • 親の介護をしていた兄弟がいる
  • 相続人の一人が遺産を独り占めしようとしている
  • 相続権のない人から遺産を要求されている
  • 遺産の中に不動産がある

ごく一部の事例ですが兄弟、姉妹がいて親の介護をしている、親がマイホームなどの不動産を持っているということはよくありますよね。では相続について、遺産分割の対策からご紹介します。

相続とは?

「相続」とは亡くなった人が所有していた財産や全ての権利、義務を受け継ぐことです。受け継ぐ人の対象は配偶者や子供など、一定の身分関係にある人のことを指します。それを法定相続人といいます。いつから相続が始まるかというと亡くなられたその日から相続が開始されます。

法定相続分は民法で定められています。 

配偶者と子供が相続人である場合  配偶者1/2

子供(子供が二人以上のときは子供の相続分を全員で)1/2

配偶者と父母、祖父母が相続人である場合  配偶者2/3 

父母、祖父母(二人以上のときは相続分全員で1/3) 

配偶者と兄弟、姉妹が相続人である場合  配偶者3/4 

兄弟、姉妹(二人以上のときは相続分全員で1/4) 

民法に定める法定相続分は相続人の間で遺産分割の合意ができなかったときの遺産取り分です。遺言書等があれば必ず上記の割合で遺産の分割をしなければならないわけではありません。

遺産分割の対策とは

「遺産分割」とは相続する方が亡くなった後に行われる遺産を分ける手続きのことをいいます。亡くなった方の財産は相続人に受け継がれることになりますが、遺産の相続人が2人以上いる場合にどのくらいの割合で遺産を受け継ぐのかを決めます。

相続人が一人の場合は亡くなった方の財産をそのまま受け継ぐことになりますが、そういったケースは少ないです・・・

遺産分割は相続する人が生前に行うことはできませんが、相続トラブルを回避するためにも事前に対策をしていく事が大切です。

遺言書がある場合も遺産分割は不要となりますが、遺言書がない場合相続の範囲や順位も民法で定められています。 

相続人の範囲  亡くなった方の配偶者は常に相続人である。 
第一順位  亡くなった方の子供(その子供が既に死亡している場合はその子供や孫)亡くなった方により近い世代の子供を優先します。 
第二順位  亡くなった方の父母、祖父母など 
第三順位  亡くなった方の兄弟、姉妹(その兄弟が既に死亡している場合はその子供即ち甥や姪)が相続人になります。 

  • 遺言書がある場合でも遺産分割することが可能です
  • 相続を放棄した人と内縁関係の人は相続人には含まれません

では遺産分割はどのように進めるのか流れをご案内します。

遺産分割の流れ
  1. 相続人の範囲を確認する
  2. 遺言書の有無を確認する(自宅にない場合は公証役場、又は法務局で確認する)
  3. 遺産分割で何を分けるのか範囲を確定する(不動産や預金など遺産分割で何を分けるのか確定します)
  4. 遺産の評価をする(不動産であればどのくらいの価値があるものなのか)
  5. 分割基準を決める(評価された遺産をどのように割り振るかの基準)
  6. 遺産を割り振る
  7. 遺産分割協議書を作成する(話し合いのまとめ)

クリス
クリス
遺産分割についてはわかったぞ!でも遺産分割の流れにある遺産の範囲、評価とはどうゆうことなんだろう?
神様
神様
それらについても解説いていこう!

遺産の対象となるものとは?

「遺産の対象」になるものの範囲は、簡単に説明すると相続をする人が亡くなった時にもっている全ての財産(権利義務)のことです。その財産がどういう評価をされるのか知ることによって、遺産分配のもととなります。

遺産の範囲となる一般的な例

  • 不動産
  • 現金(預金)
  • 株式

その他にもさまざまなものが遺産の範囲となっています。

遺産分割の対象となる財産

まず、遺産分割の対象となる財産について例をあげていきましょう。相続開始時・遺産分割時に存在する、被相続人名義の現金、預貯金、土地・建物などの不動産、借地権・借家権など不動産上の権利、上場株式・国債・投資信託などの有価証券、貸付金・売掛金などの債権、家財や貴金属などの宝飾類、美術品、骨董品、自動車や船舶などの動産、著作権・ゴルフ会員権、慰謝料・損害賠償請求権、電話加入権などの権利は遺産分割の対象となります。

引用:アイシア法律事務所

遺産の対象となるものは色々ありますよね。それではその遺産の対象になるものはどのような基準を評価で表されるのでしょうか。

遺産の対象となるものの評価とは

遺産対象となる不動産の評価方法

  • 土地の場合は不動産鑑定士に鑑定をお願いする
  • 建物の場合は不動産鑑定士による鑑定と固定資産税評価額を目安にする

遺産対象となる預金(現金)の評価方法

  • 遺産分割とするときに近い時点での残高証明書による。

遺産対象となる株式の評価方法

  • 上場株式の場合は被相続人(亡くなった方)の死亡日の株価が基準となり、その株価に保有株数を掛け合わせたもで評価することができます。
不動産の評価を知る時に不動産鑑定士に鑑定を依頼する場合は鑑定料がかかります

不動産鑑定が必要なケースは

  • 財産分与を行うとき
  • 生前贈与を行うときは

正確な価値が分かるので依頼する事をおすすめします。鑑定料の相場は土地、建物のみの場合は20万程度で土地と建物両方の場合は25万程度だそうです。

それらの財産の評価を知る事遺産分割の対策を行っていくことが相続トラブルの予防につながっていきます。

相続税とはなにか?

「相続税」よく耳にしますよね。実はすべての方に相続税が課せられるわけではありません!どういった条件で相続税が課せられるのでしょうか?

相続税について

相続税とは亡くなった方から相続などにより財産を取得した場合に、その財産に課される税金のことをいいます。相続税は遺産の総額が一定の額を超えなければ相続税が控除される、税額計算方法となっていて、その一定の額のことを基礎控除といいます。

相続税は亡くなった人の遺産総額から、基礎控除額を差し引いた金額に対して課せられる仕組みになっています。計算式は下記の通りです。

 

3,000万円+600万円×法定相続人の数=基礎控除額 

上記計算式から例えると、妻と子供2人が法定相続人なら基礎控除額は(3,000万+600万円×3人)=3,180万円となります。このケースであれば、遺産総額が3,180万円を超えた場合に相続税が課せられます。 

相続税は遺産からではなく、相続人それぞれの財産の中から支払います。相続人の中の一人が全員分まとめて払うこともできます。相続税の申告と納税は相続開始から10か月以内となっていて、その期間内に相続手続きが済んでいれば相続した財産から相続税を支払うこともできます。 

相続税を少しでも少なくできないかな?と考えますよね!そのための対策もできます。対策方法はたくさんありますがそのなかでも主要な方法の一部は下記の通りです。

相続税の節税方法5選

  • 生命保険の活用
  • 不動産の活用
  • 生前贈与
  • 非課税資産の購入
  • 養子縁組

引用:あんしん相続税

クリス
クリス
  基礎控除額を把握して相続税の対策をしておくとよさそうだね

相続に関しての基礎知識やそれにまつわる税金のことも分かってきましたね。ではいざ自分が相続人となった場合どういった流れで相続を進めていけばいいの予習をしてみましょう。

相続完了までの流れ

 

相続開始から完了までの10か月

相続開始から3か月以内に行うこと 

  1. 通夜・葬儀・初七日法要 
  2. 遺言書の有無確認 
  3. 相続人の確定 
  4. 相続の選択(相続放棄・承認・限定承認) 

4か月以内に行うこと 

  1. 遺言書の検認 
  2. 相続財産の調査と評価 
  3. 準確定申告 

10か月以内に行うこと 

  1. 遺産分割協議書を提出 
  2. 相続手続き 
  3. 相続税の申告と納付(控除額を超える場合) 

相続完了の流れを知っておくとスムーズに手続きができそうですよね。

まとめ

この記事で学んだことのまとめ
  • 相続人の対象となる範囲や相続される遺産の割合は民法で定められている
  • 生前の遺産分割の対策で遺産の内容や価値を知ることで遺産分配の時のトラブルを避ける
  • 相続税はすべての人が課せられるのではないということ
  • 相続開始相続完了までの流れ

いかがでしたか?

家族で「相続の基本」について前もって話し合いをするすることが重要なんですね。そのために相続に関する知識を身につけておくことにより相続で揉めないように備えておきたい、と私自身感じました。

この記事を見た方が相続トラブルについて興味をもって相続について知って頂けたら幸いです。