香典返し・法事返し

【徹底解説】香典返しの品として商品券は送ってもいいの!?相場についても紹介します

クリス
クリス
  • 香典返しに商品券って送っていいのかな?
  • メリットやデメリットは何があるかな?
  • いくら位で送ればいいのか相場が気になるな

香典返しを送ること自体、経験することはほとんどないうえ、どんな品を送ればいいのかわからなくて悩んでしまう人は少なくありません。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 香典返しに商品券は良い?ダメ?
  • 香典返しに商品券を送るメリット・デメリット
  • 香典返しの品の相場

商品券を香典返しにしようと考える人は少なく、ちょっと迷ってしまうかもしれません。ですがきちんと解説するので、この記事は香典返しに送る品を決める際の参考になるでしょう。

香典返しに商品券は良い?ダメ?

結論として、商品券を送っても良いです。

ただし、香典返しとしてはあまりメジャーな品ではないので、親族や友人など、親しい間柄の人に限定した方が良いでしょう。

香典返しに商品券はマナー違反にならない!?

商品券は消費できるものではありますし、マナー違反にはなりません。

香典返しは、故人や遺族を想ってわざわざ香典を包んでくれた方にお礼の気持ちを込めて送るものです。せっかくなら喜ばれるものを渡したいと思いませんか?

とはいえ何を送ったらいいのかわからない、そんな時に定番なのはカタログギフト。しかし、利用方法がわからなかったり、手数料で割高になるのが気になるという場合もあるかと思います。

そんな時、商品券なら相手にとっても自由度が高いので、お互いに負担が少なく済むのが特徴です。

香典返しに商品券を送るメリット・デメリット

香典返しの品としてはマイナーな商品券を送るのには、どんなメリットやデメリットがあるのかあらかじめ知っておくと、品決めの参考にしやすいと思います。

ここでは2つずつ挙げて解説していきます。

メリット

香典返しに商品券を送るメリットは以下の通りです。

  • 相手がほしいものを自由に買える
  • 軽いので当日返しでも負担がない

相手がほしいものを自由に買える

決まったものの中から選ぶカタログギフトに比べても、商品券の方が相手が気軽に使える傾向にあるのが商品券の1つ目のメリットです。

カタログギフトの場合だとリストの中からしか選べないので、特にほしいものがないという可能性もゼロではありません。また、利用方法がわからないという人もいるでしょう。

対して商品券の場合は、普段は買わないようなちょっと高級なものを買うこともできますし、普段使いの物を購入するにも利用できるので、自由度が高いのがメリットです。

軽いので当日返しでも負担がない

香典返しでよく送られる品(タオルやお茶、カタログギフトなど)は箱に納めた状態で包装しているので、重みがあったり、荷物としてかさばってしまいます。

それらに対し、商品券は軽くて厚みも大きさもなく、受け取る側にもほとんど負担がありません。

デメリット

メリットがあるということはデメリットも存在してしまいます。

  • 相手に用意した金額がはっきりとわかってしまう
  • 香典返しの品として一般的ではない

相手に用意した金額がはっきりとわかってしまう

後述しますが、香典返しは相場に見合う品物を渡します。実際の金銭ではなく「物」を送ることでおおよその値段しかわからないようになっているのです。

ところが、商品券だと金額が明示されてしまいます。

相場通りなのに相手に用意した金額がわかることの何がいけないのか、疑問に思う方もいることでしょう。

相場ぴったりの金額ということは、多少の融通も利かないと相手に思われる場合もあるということです。また、当日返しとして用意したならば、多めの額を包んでくれた方には忌明け頃に相場より不足した分を改めて送らなければなりません。

その時、「物」を送ったところで既に金額のわかってしまっている商品券があるわけですから、品物が用意できるなら最初からそうしてくれればいいのにと思わせる可能性もあります。

言い方は悪いですが、『喪主がケチな性格だから、どんな間柄だろうと相場の額までしか返す気はない、誠実さに欠ける相手だ』という印象を抱かせる危険性もあるということです。

もちろんそのようなことは一切気にしない人もいるので、送る時には相手を慎重に選ばなければいけません。

香典返しの品として一般的ではない

商品券を香典返しの品に選ぶ人はあまり多くないのが現状です。

多くの人が選ぶような日用品やカタログギフトではないため、常識がない・失礼ではないが周りの空気に合わせようとしないと思わせてしまう原因にもなります。

昨今問題視されている同調圧力を感じるかもしれませんが、香典返しは悲しい出来事で辛い時に支えてもらったお礼なので、そこに斬新さを持ち込むことを嫌う人も多いです。

香典返しの品の相場

ここで商品券も含め、香典返しは値段としておおまかに何円くらいが相場なのか、紹介していきます。

事前に知って、いざ香典返しに送る品を決める時に値段帯で悩まずスムーズに決めやすくなるようにしておきましょう。

お返しは受け取った香典の3分の1~4分の1相当の品

香典返しの品はそれぞれ包んでいただいた香典の金額の3分の1~4分の1に相当する商品から選びます。そのため、誰がいくら包んでくれたか確認しておきましょう。

例えば、いただいた香典が1万円だったら2千円~3千円くらいの間です。100円単位できっちり相場を考える必要はなく、多少の金額差があっても良いように予算を見積もっておきましょう。

商品券など金額がはっきりわかるものは、忌み言葉の「死」や「苦」を連想させてしまう「4」「9」の数字を入れないようにしましょう

当日返しで相場と合わない場合の対応

最近ではあらかじめ品を用意し、葬儀当日にその場で香典返しの品を渡すという方法が増えています。

職場関係の人や友人などといった間柄の方は5千円~1万円の間で香典を包む方が一般的です。お返しの品も2,500円前後のものを用意しておくと良いでしょう。

しかし、中には高額の香典を包んでくれる方もいます。当日返しの品だけでは明らかに相場の金額より不足していることもあります。その時は忌明け(四十九日法要を終えた後)に不足した金額に見合う品物を改めて送りましょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回は香典返しの品について悩む方にちょっと意外なものを紹介しました。それでは記事のおさらいをしていきましょう。

おさらい
  • 商品券を香典返しの品にしても良い
  • 相手がカタログギフト以上に自由にほしいものをもらえる・軽くてサイズ的にかさばらないので当日返しでも負担にならないメリットがある
  • 相手が用意された香典返しのはっきりした金額を知ってしまう・メジャーな品ではないので非常識だと思われかねないというデメリットもある
  • 香典返しに用意する品の相場は頂いた香典の3分の1~4分の1程度
  • 当日返しで用意した以上に高額の香典を包んでもらったら忌明けに不足分に相当する品を送る
  • 「4」や「9」など忌み言葉を連想させる数字は避ける

香典返しの専門店やネットショップでは様々な種類のメジャーな品を取り揃えているので参考にしてみるのも良いですね。

親しい相手に改まった品を送るのが気恥ずかしい、何を送るか悩むという場合には商品券を送ってみてはいかがでしょうか。