葬儀についての基礎知識

【徹底解説】友人への香典返しに出すお礼状、メールで送っても良い?書き方は?

クリス
クリス
  • 友達に香典返しを送る時って、お礼状をメールで送ってもいいのかな?
  • 友達から香典返しが届いた時のお礼をメールでどうやって伝えたらいいのかな?

日ごろから親しくしている友達との間で、香典返しに関する改まった手紙を書くのは気恥ずかしくなりませんか?

また、どんな風に書けばいいのかもわからない人が多いです。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 友達へ香典返しを送る時のお礼状はメールでも良い?
  • 香典返しに対するお礼メールはどうしたら良い?
  • 香典返しに添えるお礼状について

この記事を読んで、香典に関連した友達への礼儀作法を知りましょう!

友達へ香典返しを送る時のお礼状はメールでも良い?

A.メールで済ましてもいい(一部の方限定)

香典返しのお礼状は書く内容に悩んでしまうのに、仲のいい友達にまで改まった内容で書くのは何となく気まずいと思う人も少なからずいます。

そんな時、親しい間柄であればメールでお礼状を送れたら楽だと思いませんか?

次の項目では、香典のお礼状をメールで済ませて良い場合・悪い場合について説明します。また、メールで香典のお礼状を送る際の例文も提示します。

メールで送っても良い場合

できれば、香典を頂いた全ての方にきちんと手紙でお礼状を送るのが丁寧で、間違いありません。

ただ、会社の同期や友人から連名で少額の香典を頂いた場合はメールでお礼状を書いて送信しても大丈夫です。ただし上司など目上の人や、個人名義で香典をくれたなどの場合には、手紙の形式で送るようにしましょう。

メールで送ってはダメな場合

なぜ目上の人やあ個人名義で香典を出してくれた相手にはメールを送ってはいけないのでしょうか。

答えは、手紙でも略儀なのに、さらに簡易化されているからです。

香典のお礼の仕方には3つの方法があります。最も丁寧なのは直接訪問して香典のお礼と忌明けの報告をすることです。その次に手紙でお礼状を送る、そしてメールや電話でのお礼となります。

ですが、訪問するにはかなり距離がある場合など事情があると思います。「手紙でお礼状を送る」というのは、こうした事情に対応するための略儀にあたるので、さらに気軽にできてしまうメールでのお礼は失礼にあたってしまうのです。

そのため、目上の人や個人名義で香典を包んでくれた人にはメールでお礼状を送ってはいけません。

お礼メールの例文

では、お礼状をメールにした場合、どのように書けばいいのでしょうか。

お礼状で抑えておきたいポイント
  • 葬儀の参列や香典を頂いたことへのお礼
  • 会社の同僚などに向けるなら、忌引き休暇による迷惑をかけた謝罪
  • 無事に四十九日法要が済んだこと

少なくとも上のポイントを踏まえた内容で「です・ます調」であれば大丈夫なので、堅苦しい雰囲気のある書き方をしなくて良いのがメリットです。

それでは、お礼メールの例文を紹介します。

香典のお礼メール例文

件名:忌明けのご挨拶とお礼

本文:○○様

先日はお忙しい中、葬儀に参列いただきありがとうございました。

また、過分なお心遣いを頂き、心よりお礼申し上げます。

ご心配おかけしましたが、無事に四十九日法要を済ますことができました。

本来であれば直接お伺いしてお礼を申し上げるべきところを、略儀ながらメールにてお礼かたがたご挨拶申し上げます。

ささやかではございますが、ご供養の証を郵送いたしました。

〇月×日頃に届く予定です。

親しき中にも礼儀ありというように、忌中は先方に気遣ってもらっているので、たとえ普段から良くしてもらっている友達へのメールでも、敬語を使うように心がけます。

中には香典返しの受け取りを辞退する人もいるので、その場合は最後の2文を省略して書きましょう。

香典返しに対するお礼のメールはどうしたら良い?

香典返しとして品物をもらったから、お礼を伝えたいと思う方は多いです。とはいえ手紙では堅苦しいし時間もかかるからメールを送りたい。そんな時はどうしたら良いのでしょうか。

香典返しのお礼はなくて良い

実は、香典返しをもらったことに対して改めてお礼はしなくてもいいんです!

ちょっと以外かもしれませんが、香典返しそのものが葬儀への参列や香典を納めた行動に対する喪主家からのお礼だからと言えばわかりやすいでしょうか?

自分の行いで相手から感謝の証として何かをもらったとします。あなたが貰ったものに対してまた感謝の気持ちを返したらキリがありません。そのため、香典返しをもらったお礼は特に必要ありません

次回会った時に、「ご丁寧に、恐れ入ります」と一言添える程度で十分です。

どうしてもメッセージを送りたいならならこうしよう!

お礼をする必要がなくても、やはり物をもらったらお礼を言いたい人もいると思います。

なので、そんな時にメールで送る内容を紹介していきます。

香典返しをもらったお礼のメール例文

件名:香典返しのお礼

本文:○○様

本日、ご供養の証を頂戴しました。

丁寧なお心遣い、大変恐縮です。

その後いかがお過ごしでしょうか。

時節柄どうぞご自愛くださいませ。

たった4文程度の短い内容でも大丈夫です。あえて長く書く必要もありませんし、簡潔で丁寧なメールを送ることができます。

香典返しに添えるお礼状について

香典返しを購入すると、店舗側のサービスでお礼状を代筆し、品物に添えて郵送することがあります。

ですが、お礼状はメールで済ませたいという場合、さらに手紙を添えるのは急けましょう。

メールでお礼状を送れない相手

先にも書いたように、会社の同期や友人が連名で少額の香典を出していた場合はお礼状をメールで送信しても構いませんが、目上の人などには手紙で書くといった注意が必要です。

では手紙の場合はどのように書いたら良いでしょうか。

その例文を紹介します。

手紙形式のお礼状例文

拝啓

先般は 亡父○○の葬儀に際し 御多忙中にもかかわらず ご会葬と丁重なご厚志を賜り

まことにありがとうございました

お陰をもちまして 〇月×日に四十九日法要を滞りなく営むことができました

つきましては ご供養のしるしに心ばかりの品物をお届けいたしましたので お納めいただければ幸いです

本来であれば 直接お伺いしてご挨拶申し上げるべきところを 失礼ながら書中をもってご挨拶にかえさせていただきます

敬具

令和〇年〇月○○日

(氏名)

ここで気を付けておくべきことは、句読点(、や。)を使わないで1文字分の空白にすることです。

句読点をつけないのはメールの場合もできれば意識したいところではありますが、必ずではありません。ただし、文章中で「滞りなく」という言葉を入れた際はメールでも使わないように気をつけましょう。

この記事でもそうですが、句読点があると一度言葉が止まります。こうした文章が止まることと法要が滞るという意味がかけられているため、句読点は使わないように注意しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回は香典返しの際に添える挨拶状についてメールでの送り方を紹介しました。

それでは記事のおさらいをしましょう。

おさらい
  • メールでお礼状を送っても良いのは連名で少額の香典を出してくれた会社の同期や友人のみ
  • 目上の人や個人名義、高額の香典を頂いた場合はメールで送らず手紙のお礼状にする
  • メールのお礼状でも敬語は忘れないように注意
  • 香典返しをもらったお礼メールは不要で、後日あった時に軽くお礼を言う程度で良い
  • お礼状を書く時は句読点をつけないようにする

メールで送るのはあくまでも略儀です。なるべくならお礼状は送る全員にきちんと手紙にしておきましょう。

何より、メールや手紙といった形式以上に心からのお礼の気持ちを込めて書くことが大切です。