香典返し・法事返し

【気になる】香典返しをするのに最適なタイミングとは?お礼の品、いつまでに渡そう?

クリス
クリス
  • 香典返しをたくさんもらったけど、いつまでに返せばいいんだろう
  • 手続きがいっぱいで、香典返しのことまで考えられないよ
  • 香典をもらってから何ヶ月も経ってしまった、どうしたらいいんだろう

葬儀で香典をもらったとき、お返しをいつしたらいいか分からず悩む方も多いと思います。

誰かが亡くなると、葬儀の準備やさまざまな手続きでとても忙しくなります。そんな中で香典返しのことまで考えるのは、大変なことですよね。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 香典返しのタイミング
  • 香典返しのマナー

この記事では、主に香典返しのタイミングについて解説します。また、後半では香典返しのマナーや相場についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

では早速お伝えしていきます。

【気になる】香典返しのベストタイミング

まずは、香典返しをどのくらいの時期に送るのかを見ていきましょう。

忌明けから1ヵ月以内に

香典返しは、各宗教で定められた「忌明け」の日から1ヵ月以内がマナーとされています。

しかし、1ヵ月を超えたからといってマナー違反ということはないので、あまり焦らないでくださいね。数週間遅れる分には問題はありません

忌明けっていつ?

忌明けの時期は、宗教によって異なります。亡くなられた日を1日目として、それぞれ忌明けがいつなのか決められていますので、下の表をご覧ください。

仏教 命日から49日後(四十九日法要の後)
キリスト教 カトリック:命日から30日後(追悼ミサの後)

プロテスタント:命日から1ヵ月後(昇天記念式の後)

神道 命日から50日後(五十日祭の後)

仏教での「四十九日」は比較的よく耳にしますが、忌明けがいつなのかは宗教によって本当にバラバラですね。

とくにキリスト教は、同じ宗教であってもカトリックかプロテスタントかで忌明けの日が違ってきます。

最近増えている「当日返し」

最近、葬儀当日に香典返しをする方が増えています。

当日返しはその名のとおり、葬儀の当日に香典返しを済ませてしまうことです。香典をくれた方全員に、同じ品物を渡します。

当日返しのメリット・デメリット

メリットは、

  • 費用を抑えられる
  • 後々のことを考えずに済む
  • 香典をくれた方々も、その場でお礼をもらえて嬉しい

といったところです。一方デメリットは、

  • 用意した数と合わないことがある
  • 高額な香典をくれた方がいた場合、後からお返しをする手間がある
    といったところです。

「当日に香典返しなんてできるの?」と思う方も多いと思いますが、費用と手間をあまり掛けずにお返しができるため人気です。

大幅に遅れてしまった場合は?

慌ただしくしているうちにどんどん時が流れてしまい、香典を返せないまま数週間どころか何ヶ月も過ぎてしまうことも珍しくありません。

葬儀は思ったよりずっと疲れるものですので、ちょうど忌明けの頃は一気に疲れが押し寄せて辛くなる時期です。中には体調を崩してしまう方もいるほどです。

香典返しが遅れてしまうのは仕方ないことですので、そのようなときはお礼状に遅れてしまった理由を一言添えて一緒に渡しましょう

香典をくれる方々もお返しが目当てではないですし、葬儀や相続手続きなどが大変だということも分かってくれていると思います。

郵送する場合は

遠方の方や年配の方は、葬儀や法要に直接来られない場合もあります。そのようなとき、香典返しを郵送する方が多いです。

郵送の場合は、相手に届いてほしい日の数日前に送るとスムーズです。

また注意点として、お彼岸、お盆、年末年始にあたらないようにご注意ください。そして、相手の結婚式の日や誕生日なども避けて送った方がいいでしょう。

その他・香典返しのマナー

これまでは香典返しのタイミングについてお伝えしてきましたが、香典返しには他にどのようなマナーがあるのでしょうか。

相場

香典返しの相場は、いただいた香典の3分の1~半額程度となっており、東日本では半額、西日本では3分の1が主流です。

あまり高いものをいただいた場合は、その場では他の方と同じものを渡して、後から別個にお返しをすることが多いです。

ちなみにその時の金額は、半額や3分の1よりももっと安くて構わないようです。

品目

香典返しの品を選ぶときは、

  • 消えもの(消費できるもの)
  • 日持ちするもの
  • かさばらないもの

という3つのポイントを意識すると良いでしょう。具体的には、乾物やお菓子などの食べ物、タオルや洗剤などの日用品が人気です。

のし紙(掛け紙)

香典返しを包む「のし紙(掛け紙)」は、書き方や選び方に少し決まりがあります。

水引の選び方

水引は、のし紙(掛け紙)の真ん中に描いてあるリボンのようなものです。水引は種類が色々ありますが、香典返しではどのようなものを使うのでしょうか。

水引の種類・結び方

画像引用:京都茶の蔵

水引の結ばれ方は大きく分けて3種類ありますが、香典返しでは「結び切り」または「あわじ結び」のものを使います。

結び切りやあわじ結びの水引は、簡単にほどけないことから「二度と繰り返したくないこと」に使います(具体的には、葬儀関係、怪我・病気のお見舞いなど)。

ちなみに、左側の蝶々結びのものは、結婚式などの「おめでたいこと」「何度あってもうれしいこと」に使います。

水引の結ばれ方には、それぞれに意味があるのですね。香典返しも葬儀に関係するので、結び切りやあわじ結びを選びましょう。

また、水引には色の決まりもあるようです。

水引の種類・色

画像引用:サンエイ

香典返しでは「白黒」「双銀」「黄白」が使われます。関東は白黒、関西は黄白を使うことが多いようです。

香典返しも葬儀に関係するので、金銀や赤白などのおめでたい色は使わないようにしましょう。

水引は色の種類も多いので迷ってしまう方もいらっしゃると思いますが、金銀や赤白以外の色を使ってお返しをしましょう。

書き方

水引の上には、香典返しと分かる言葉を書きます。

香典返しを現す言葉は地域によってさまざまですが、お住まいの地域ではどう書いているか一度確認してみてくださいね。

東日本では「」、西日本では「粗供養」と書くことが多いようです。

水引の下には、自分の苗字を書きます。「〇〇(苗字だけ)」「〇〇家」という書き方が多いですが、喪主のフルネームで書くこともあるそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここで、本記事の内容をもう一度おさらいしてみましょう。

おさらい
  • 香典返しは忌明けから1ヵ月以内を目処に
  • 忌明けの時期は宗教によって全然違う
  • 当日返しという方法もおすすめ
  • 大幅に遅れてしまっても、お礼状に理由を書けば大丈夫
  • 郵送するときは、届けたい日の数日前に。彼岸、お盆、年末年始や結婚式、誕生日は避けて
  • 香典返しの金額は、東日本では半額・西日本では3分の1が主流
  • 香典返しの品を選ぶときは「消えもの」「日持ち」「かさばらない」の3つのポイントを意識しよう
  • 水引は結び切りかあわじ結び。色は白黒、葬儀、黄白

香典返しは、忌明けから1ヵ月程度で配ることができれば問題はありません。遅れてしまってもきちんと伝えれば大丈夫なので、焦らず落ち着いて準備しましょう。

基本的な香典返しのほかに、当日返しという方法もあります。葬儀や法要、諸々の手続きで大変な時ですので、より負担の少ない方法を選んでくださいね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。