葬儀についての基礎知識

【これであなたもギフトの達人】香典返しに便利なカタログギフト!仕組みも解説します!

クリス
クリス
  • カタログギフトってよく聞くけど、どんなものなんだろう?
  • どんな仕組みになっているんだろう?
  • ネットで見ると最大40パーセント引きなんていうものもあるけど、どうなんだろう?

手軽にギフトが贈れる、しかも受け取った側はそのカタログの中から好きな商品を選ぶことができる。カタログギフトはそんな商品です。

近年では香典返しとしてもカタログギフトが選ばれるようになってきました。

でも、実際にその仕組みがどうなっているかご存知ですか?

今回はカタログギフトにまつわる仕組みをいくつかの角度からご説明します。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • カタログギフトがどんなものかわかる
  • カタログギフトの価格の仕組みがわかる
  • 気になる値引きカタログのチェックポイントがわかる

この記事を読むことでカタログギフトの仕組みを知ることができます。

では早速お伝えしていきます。

カタログギフトとはどんな物?

今やあらゆるシーンのギフトとして選ばれているカタログギフト。
結婚式の引き出物の約7割はカタログギフトだそうです。

お祝いの場面のみならず、香典返しとしても人気のある商品です。

葬儀や法事を執り行うとなると、色々しないといけないことが多くて大変ですよね。会場の設営や人を呼ぶこと以外にも、香典返しの品も選ばなくてはならない…。喪主にかかる負担が大きすぎます。

カタログギフトは香典返しを贈る側にとっては、「選ぶ」という大変さを解消できるのが最大のメリットです。

また、受け取った側は、カタログの中から好きな商品を選べることが大きなメリットになります。

香典返しの定番としては「海苔・お茶・タオル・洗剤」。とりあえずこれを贈っておけば間違いはない、というのが定番ですが・・・・。

女性の口コミ
女性の口コミ
大きな声じゃ言えないけど、それもらって本当にうれしい?
女性の口コミ
女性の口コミ
タオルはたくさんあるし、日本茶は飲まないですね。洗剤は自分のこだわりのあるものを使っているし、海苔もあまり・・・

核家族化が進んできている今、若い世代の人たちからはこんな声も聞こえてきそうです。

カタログギフトの出現・その背景

日本で最初にカタログギフトを手掛けたのはギフト販売会社のシャディなんです。最初は今とは少し違い、贈答品が掲載されていました。カタログで贈り物をするなんて失礼じゃないかという意見も多かったようです。

しかし、その手軽さと贈られた人が「好きなものを選べる」という画期的なシステムが人気を博して、今では専門店や大手百貨店など数多くのギフトを扱う会社でカタログを販売しています。

多くの商品の中から好きなものを選べるって楽しいですよね。

カタログギフトにはどんな種類がある?価格は?購入場所は?

カタログギフトの種類

一口にカタログギフトといっても様々な種類のものがあり、それぞれに特徴があります。

  • 総合カタログ(オールマイティ)
  • グルメ商品特化型カタログ
  • 特定のシーンに特化したカタログ(結婚式・出産・香典返し等)
  • 体験型(食事券・温泉・チケット・フィットネスなど体験にフォーカスしたもの)
  • ブランドや雑誌とコラボしたもの

香典返しとしては総合カタログや弔事用のものが適していると思います。弔事用カタログといっても掲載内容が特別なものではなく、総合カタログの表紙を落ち着いた色合いにしたものが多いようです。

カタログギフトの価格帯は?

ここで大手カタログメーカー3社総合カタログについて見ていきましょう。

カタログギフトの三大メーカーともいわれる3社を比較してみました。

会社名 シャディ リンベル ハーモニック
カタログ名 アズユーライク・瑠璃 リンベルカタログギフト テイク・ユア・チョイス
種類 14コース 14コース 16コース
価格帯(円) 3080~110880 3080~110880 3080~55880
掲載品数 2541点 2030点 2280点

(掲載品数は最大掲載数を示します。価格帯が上がるほど掲載品も多くなる傾向があります)

掲載品の内訳は次の通りです。

  • スイーツ・惣菜・高級肉・フルーツなどのグルメ商品
  • 食器やキッチングッズ
  • 国内外のファッションアイテム
  • インテリア
  • 家電製品
  • 体験型(旅行券・チケット・温泉やスパ等)
  • その他

カタログギフトはどこで購入する?

  1. 百貨店等の店舗
  2. ギフトショップ店舗
  3. シャディ提携店・サラダ館(シャディのフランチャイズ店) シャディ提携店はこちらから全国のお店を検索できます)
  4. Web 自社サイト
  5. Web Amazon・楽天市場など
  6. Web ギフト専門店 例えば香典返しには次のようなサイトがあります(他のサイトでもシーンとして「香典返し」を選ぶと適したカタログが表示されます)

カタログギフトを受け取ったら

カタログを受け取ったら、その中から自分好みのものをチョイス。

申し込み方法はカタログによって少し違うかもしれません。主な申し込み方法はカタログについている葉書FAXネット電話で受け付けている会社もあります。

後日、選んだ商品がお手元に届きます。

香典返しにも「カード型」のカタログが登場

カタログギフトと言うと、カタログが送られてきてそこに掲載されている商品の中から好きなものを選んで申し込むというスタイルです。

近年、手軽に申し込みのできる「カード型」のギフトが人気が出てきています。

どのような仕組みなのか、説明します。
通常のカタログにの代わりにカードが送られてきます。
そのカードの裏面に印字してあるQRコードを読み込めば、電子カタログにアクセスできるのです。

PCやスマホが日常的に使われている現代らしい方法と言えますね。また、紙ではないので、どこでも見られる手軽さがいいですね!

大手のギフトメーカーシャディでも2021.7月、ついに「カード型」を発売しました。弔事には何かと制約が多いと思いますが、相手によっては、特に若い世代の人達に向けては便利なアイテムではないでしょうか。

シャディCARDGIFT365がそれになります。

カタログはアズ・ユー・ライク(総合カタログ・和風「瑠璃」2970円~110770円 全14コース)

1枚のカードで相手に喜びを、サステナブルな社会の実現に貢献を。
新世代カードギフト『CARDGIFT365』が登場!
~相手の“欲しい”に寄り添った、カジュアルに贈れる“プレゼントギフト”~
~SDGs社会に応える環境対応素材でギフトを通じて社会貢献。
カードに貼れる“香りシール”で持ち歩きたくなるギフトへ~

引用:シャディニュース

ハーモニック e-book

商品申し込みの注意点

カタログギフトはカタログの購入者が代金をすでに支払っています。

申し込みを忘れても代金を返金されることはありません。

カタログを受けっ取ったら確認すること

カタログの有効期間・はがきに印字してある申込番号やパスワード

うっかりして気が付いたら申し込み期限をすぎていました。どうしたらよいですか?

期限を過ぎたら無効になります。商品の交換には応じられません。

なんとも悲しい限りですね。期限を過ぎるとカタログは単なる「資源ごみ」です。

カタログについている葉書にはプリペイドカード同様商標番号が記載してあるのですが、カタログ発行会社は有効期限を管理しています。よって、期限を過ぎたものの交換には応じられないということになります。

これは2010年に制定された「資金決済法」に定められており(有効期限6か月以上のものが対象)、商標番号は公的に登録されています。もし、カタログの発行会社が倒産しても国である程度保障はされるという利点もあるのです。

詳しくは「一般社団法人日本決済協会」をご覧ください。

とはいえ、悔やんでも悔やみきれないですよね。せっかく贈って下さった方にも申し訳ないですよね。仕事が忙しくてばたばたしていてつい先延ばしに・・・うっかり申し込みを忘れていた等という場合も考えられます。

そんな方はダメ元でカタログ発行会社に相談してみましょう。受け付けてもらえる場合もあるという話です。会社によって対応は異なるようですが。

しっかりとしたカタログメーカーにはアフターフォローががついています。申し込みを忘れないように、締め切り期限が近くなっても商品の交換申し込みがない場合「申し込みのご案内」の葉書が届くシステムがあります。
商品が届いたのですが、番号を間違えて申し込んでしまいました。交換してもらえるでしょうか?

お客様の都合による交換はご容赦下さい。

カタログギフト価格の仕組みを知ろう

カタログギフトの価格=商品代金+システム料+税ということになります(多くの場合別途カタログの送料もかかります)。

価格帯の低い場合はカタログにおけるシステム料の割合が高くなってしまうという難点があります。例えば3000円のコースでシステム料が800円の場合実際の商品は2200円程度のものになってしまうことを承知しておきましょう。

システム料はカタログメーカーによって定められているので価格帯によって変動することはありません。3000円のカタログも50000円のカタログも同額なんです。

香典返しの場合半返しと言う風習の地域が多いかと思うのですが、その辺の事情も踏まえて気になる人はワンランク上のカタログを選んではどうでしょうか?

それでもカタログギフトが人気の理由はやはり便利でメリットも多いからではないでしょうか。

こちらの記事も参考にしてくださいね。

香典返しにカタログギフトは失礼?カタログギフトの選び方とメリデメを徹底解説! 葬儀やお通夜に参列した人から頂いた香典に対して、感謝の意味を込めてお返しをするのが香典返しです。 せっかく贈るのなら相手に...

同一カタログの中の商品はどれも価格は同じ

同一カタログに掲載されている商品は全て価格は同じなのです。

しかし原価は異なります。カタログメーカーのバイヤーはそれぞれ商品を仕入れるための独自のルートを持っており、同じ商品でも価格を抑えて購入する手腕を持っているのです。

より良い商品をより安く仕入れることでカタログの質を保ちながら利益を生み出していきます。

ちなみにカタログギフトの原価は平均すると6割程度だそうですよ。

原価率の高いものは何だと思いますか?

これはブランド品やチケット、体験型のもの。これらはある程度価格は決まっているもので、原価が購入価格に近いものになってしまいます。

逆に家電や雑貨、インテリア商品が原価が安い商品になります。実はこれらの商品が人気があるそうですよ。お得なものと欲しい商品は違うのですね。

カタログギフト特有の「システム料」について知ろう

システム料とは耳慣れない言葉ではないでしょうか。一口で言うと諸経費です。

システム料に含まれるもの

商品の包装紙・掛け紙・化粧箱・返信用ハガキの通信料・商品の配送料・その他システムの管理に関する費用

システム料はメーカーによって異なりますが、700円から1000円程度。同一メーカーのシステム料はカタログの金額には関係なく一定です。

大手メーカー製人気モデルの最新のカタログ全国送料無料最短即日出荷メッセージカード・包装紙・のし紙などラッピング無料

画像引用:Arts Gift

このようなサービス内容(形は様々ですが)の表示をネットでよく見かけませんか?この場合の送料は「カタログの送料」です。実際の商品の配送料は無料です。

カタログギフトは贈り物、できればポストに直接投函するシステムは利用を避けたいですね。宅配ならきちんと手渡しができます。

「ラッピング無料」はメーカーや取扱店のサービスと思えますよね。実はこれはサービスでもなんでもありません。きちんと「システム料」としてカタログ代金に含まれています

「この会社サービスがいいね」なんて惑わされないで下さいね。

やはり気になる。値引きカタログってどうなの?

同じ商品を安く購入できるなら、それに越したことはありません。安さは魅力ですね。

葬儀や法事、何かと気苦労もたえず出費も重なります。お返しの数が多いと、なおさらです。「〇〇%引き」という言葉に目が留まってしまいませんか?

お返しはギフト商品、贈った側と受け取った側が互いに満足できて初めて真の意味での目的を達することができたと言えるでしょう。

贈った側は「良いカタログを贈ることができた」、受け取った側は「いいギフトをいただいた」と互いに感じられるのがベストですね。

なぜ割引ができるの?

メーカーは「商品を販売して儲けを出す」ということが必要になりますね。それには様々な仕組みがかかわってきます。サービスや品質が確保されていて初めて割引商品がお得ということになります。

ネットで販売されている割引カタログの中にはカタログメーカーから許可を得て値引きしているものと、あまり有名でない会社の値引き商品が混在しています。

見極めに自信が無い人は、口コミなどで必ずチェックしましよう。またカタログ名のみならず、カタログのメーカーをチェックすることは大切です。

昔から「安物買いの銭失い」という言葉があるように、「安いものには何か理由がある」のです。

しかし、その理由は必ずしもネガティブなものとは限りませんが。では信頼できるカタログの値引きとはどんな理由が考えられるでしょうか?

同一カタログを大量に供給することで低価格を実現。「薄利多売」です。これには大量のカタログを販売する力交換商品を欠品がないように適切な数を確保をすることが必要です。

掲載アイテムの仕入れルートを工夫し中間マージンを省くことで価格を抑えることができます。

会社の知名度を上げるために、採算度外視で数量限定で割引をする場合もあります。

このように、メーカーの企業努力で価格を抑えて販売しているならひとまず安心ですが、なかなか見極めが難しいのも事実です。

「値引き」というのは購入者側のメリットですね。

カタログギフトは名前の通り「プレゼントする」ために作られた商品です。贈り主はギフトは贈ったら終了となりますが、その後に何かトラブルがあって迷惑するのはギフトを贈られた人ということになります。

信頼のおける大手メーカーのカタログを選ぶことをお勧めします。

格安カタログ、値引きカタログに潜む罠

大手の割引されていないカタログに比べてリスクがあるということは承知しておきましょう。

カタログを安く販売するためには商品で費用を調節するか、品質を確保するなら人件費を削減するしかありません。人件費を削減するということは自ずとサービスの質が低下してきます。

カタログを作成するということは、特に掲載品数を多くすると、その写真をとりカタログを編集して印刷する、この作業には多くの経費も必要になってきます。

また、欠品を出さないようにするためには、いつでも出荷できるようにその品物を確保・保管する必要があります。

人気のない商品は保管しているうちに型が古くなってしまうこともあります。仕入れと回転、これがうまくいって初めて安定した商品交換ができるのです。

百貨店や大手と言われるカタログメーカーの中には値引きを前面に打ち出さない会社が多くあります。値引きをしないことで価格やサービスの安定化を図っているのです。

Amazonや楽天などで安く売られている有名カタログメーカーのカタログ数が少なかったり、有効期限の短いものもあるので内容をきちんと確認しておきましょう。

格安カタログも、実際に電子カタログなどで中の商品を見ることができればある程度安心ですが、掲載品についてほとんど情報公開されていない場合はリスクが大きいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。様々なシーンで利用されているカタログギフトの仕組みを中心に説明しました。

まとめ
  • カタログギフトは香典返しにも人気の商品です。
  • カタログギフトには独特の仕組みがあります。システム料もその一つです。
  • 香典返しには「総合カタログ」が無難です。
  • 格安カタログ・値引きカタログを利用する場合は十分な注意が必要です。
  • カタログを受け取ったら有効期限を確認して早めに商品と交換しましょう。

カタログギフトは贈り物です。品質の良いカタログを贈りたいものですね。