葬儀についての基礎知識

葬儀のときの席順!喪主はどこに座る?親族や知人の席順まで徹底解説【図解あり】

クリス
クリス
  • 座席ってどんな順番なの?
  • 喪主はどこに座るの?
  • 家族葬の時はどうするの?

このような疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

葬儀の際の席順にはいくつかのルールがありますが、実際に葬儀会場に行ってみないと詳しいことは分からないというのが現状です。

「血縁関係の濃い順に」「喪主さんは一番近いところに」なんて言いますが、一体どういうことなのでしょうか?

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 参列者の座席の配置を解説!
  • 家族葬の場合の席順は?

この記事を読むことで、家族・親族からそれ以外の知人までの席順がバッチリ分かります。また、家族葬の際にどうするかについてもちょっとご説明します。

では、早速お伝えしていきますね。

参列者の座席の配置は?

こちらの項目では

  • 葬儀(一般葬)のとき椅子はどう並んでいるか
  • おおまかに親族と一般がどう並ぶかの図解
  • 親族側の並び方
  • 一般側の並び方
    という内容で説明していきます。

そもそも椅子はどう並んでいるの?

葬儀会場の椅子は、↑の画像のように並んでいることが多いです。真ん中を通路として、左右に分かれて並んでいますね。

そして、どちら側も内側(真ん中の通路側)上座外側(壁に近いほうの席)下座、と言います。その中でも、一番前の列の上座を最上座といいます。

クリス
クリス

学校の卒業式の並び方にちょっと似てるかも。だいたい出席番号が早い人が内側で、そこから外側にむかって並んでなかった?

図解で分かる! 葬儀の席順早見表

一般席は祭壇に向かって左から下座→上座

親族席は祭壇に向かって左から上座→下座

になります。どちらにしても、内側にいけばいくほど故人様と関係の濃い人が座ります。

親族席、一般席それぞれの並び方

親族側の席順

親族は、祭壇に向かって右側の列に座ります。故人様と血縁関係の濃い順に、上座から座っていきます。

右側・最前列最上座の席が、喪主の定位置です。

ちなみに親族側がどう並んで行くかというと、

①(最上座) 喪主(故人の配偶者) ※喪主がご高齢の場合は故人の子供が務める場合もあります
故人の子供(複数いる場合は上の子)とその家族
(複数いる場合は)故人の下の子とその家族
(いる場合は)故人の兄弟姉妹
(こちらもいる場合は)故人の配偶者の兄弟姉妹

家族構成や人数にもよりますが、このようになります。世帯(同じ家で暮らしている人たち)ごとにまとまって並んで座ります。

クリス
クリス

ちなみに、それぞれの家族の中でどう並ぶとかってあるの?

神様
神様

葬儀屋さんやその地域にもよるみたいじゃが、

①   故人に一番近い方(実の親子関係などの方)

②   ①の配偶者

③   ①、②の子供

④   (いる場合は)③の孫

という風に並ぶようじゃ。

子供や孫がまだ小さいという家では、両親と一緒に座らせるために少し順番を変えたりすることもあるぞ。

葬儀の場合は、故人の子供の配偶者や、故人の子供から見たら義理の親に当たるような人も、親族にあたります。

遠い親戚程度の関係で迷ってしまい、遠慮して一般席に座られる方もいらっしゃるようですが、葬儀の場合は少しでも血の繋がりがあれば親族席に座ります。

一般側の席順

一般(ここでは親族以外の参列者の皆さんを示します)は、祭壇に向かって左側の列に座ります。

左側前列の最上座には、こちらは世話役の方が座ります。

①(最上座) 世話役の代表者
他の世話役の方々
故人と仲のよかった友人
故人の(プライベートでの)知人
故人との会社等での関係者

という風に並びます。

クリス
クリス

ねぇ、最初に図を見たときから気になってるんだけど、世話役って何する人なの?

神様
神様

世話役というのはな、遺族を代表して葬儀を取り仕切る人のことじゃ。だいたいは近い知り合いとか、葬儀に慣れた親戚に頼むようじゃな。

クリス
クリス

遺族を代表? それって喪主さんのことじゃないの?

神様
神様

違うんじゃよ。世話役は喪主さんをサポートする人のことなんじゃ。

葬儀っていうのは、やることが本当にいっぱいあってな。

供物やお花の手配だったり、遠くから来る人にはホテルに泊まるか確認したり。ほかにも葬儀を進めるにあたって色んなことを話し合って交渉して、初めて葬儀が成り立つんじゃ。

だから、大切な人を亡くして悲しみの底にいる喪主さんになるべく負担をかけないために、世話役がいるんじゃよ。

クリス
クリス

え、けっこう大変! だから世話役の人がいるんだね。喪主さんには安心して、大切な人を送り出してほしいね。

神様
神様

そうじゃそうじゃ。ちなみに葬儀の規模がそこまで小さくなければ、世話役は複数設けるから喪主さんも安心じゃよ。

家族葬での席順は一般葬より自由がきく

こちらの項目では

  • 家族葬が最近増えている背景
  • 家族葬での席順

という内容で説明していきます。

最近増えている家族葬

記事前半で挙げたのは一般葬と呼ばれますが、最近では「費用をおさえられる」「あまりたくさんの人を呼べる余裕がない」などの理由で、近親者のみで執り行われる家族葬が増えてきました。

最近は新型コロナウイルス対策の観点からも、家族葬はメリットが大きいのではないでしょうか。

席順はどうなっているの?

こちらは元々6人暮らしで、おじいさんが亡くなった場合の例です。

家族葬での喪主席は、棺(祭壇の真ん中)の一番近くの席になります。そして、棺から離れるほど下座になります。家族葬では人数が少ないので、一般葬のように真ん中を通路にする必要もないことが多いのです。

この場合おばあさんが喪主なので、真ん中のいちばん棺に近いところにおばあさんが座ります。

喪主以外の家族は、特にこだわる必要はないようです。ただし、こればかりは地域によって決まりも違ってくるので、葬儀会場の方に直接聞いたほうが確実です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。葬儀の際の席順は難しく感じることもあると思いますが、

  • 上座から下座へ
  • 関係の近い人から遠い人へ
  • 家族ごとにまとまって座る

ということを意識していただければ大丈夫だと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。