葬儀についての基礎知識

葬儀の喪主って誰がやるの?決め方やマナーもわかりやすく解説!

クリス
クリス
  • 喪主って誰がやるか決まっているの?
  • 喪主って何をするの?
  • 喪主のマナーってあるの?

葬儀が決まって、「さて喪主は誰がやるか」となったとき、決め方などよくわからないことが多いと思います
そこでここでは喪主についてわかりやすく解説していこうと思っています。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 喪主の決め方
  • 喪主のお仕事4つのポイント
  • 喪主のマナー

この記事を読むことで喪主がすべきこと、気をつけることがすぐにわかります。では早速お伝えしていきます。

喪主の決め方

一般的に喪主は故人の配偶者がやることになります
故人の遺言で、喪主は誰にするかという指定があれば、遺言に従ってもらう形になります。

配偶者ができない場合

例えば母親が亡くなって、父親が高齢などの理由で喪主ができなかった場合や、故人に配偶者がいない場合は、下記の基準で優先度の高い順で決めると良いと思います。

血縁者の優先順位
  1. 長男(故人の息子)
  2. 次男以降の男子親族(故人の息子)
  3. 長女(故人の娘)
  4. 次女以降の女子親族(故人の娘)
  5. 故人のご両親(故人の父、母)
  6. 故人の兄弟(兄妹、姉妹)

血縁者もできない場合

血縁者もいないとなると、知人や友人、あるいはお世話になった介護施設の代表者などに喪主をお願いすることもあります。その際は、友人代表、世話人代表と呼ぶのが一般的です。

喪主は連名でもできる

実は喪主は1人にする必要はなく、連名(複数人)で務めることが可能です。

妻の父や妻の母の喪主は誰がする?

妻の親の葬儀の場合、ご健在であれば亡くなった方の配偶者である、義父か義母が務めることになります。しかし何らかの理由で配偶者が喪主になれないことや、ご両親のどちらも亡くされているということもあるのではないでしょうか。

その場合、もし娘としての妻が一人娘であれば、喪主は妻でも、娘婿であるその夫でも大丈夫です。どちらがしなければならないというものはありませんが、ご親戚等の手前があるため、妻が喪主をし、夫は施主を務めるのがいいかもしれません。

喪主は孫でもやっていい

喪主の決め方は一般的に血縁者、長男からと決まりはあるものの絶対ではありません。稀なケースですが祖父のことが大好きだったお孫さんが喪主を務めるなどといったことも可能です。しかし、血縁者がいる場合などは連名などにしたほうが無難かと思われます。

喪主のお仕事4つのポイント

喪主には、葬儀に関して決めなければならないことがいくつかあります。簡単にご説明いたします。

葬儀に関する決定

喪主は葬儀に関する全ての決定権を持ち、葬儀の日時や費用、形式など親族や関係者と相談をして決定します。

各場面でのご挨拶や進行の確認

お通夜や告別式で喪主としてのご挨拶をするタイミングがあります。また葬儀が打ち合わせ通り進んでいるかの確認もします。

お坊さんなどの手配

お付き合いのあるお寺などに連絡をし、日程の相談をします。葬儀会社によっては手配もお任せできるところもあります。

葬儀会社を決める

喪主が中心に依頼する葬儀会社を決定しますが、故人がすでに葬儀会社の会員に入っていたりするため、まずは確認が必要です。

喪主のマナー

喪主をすることはあまりないことかもしれませんので、マナーについて不安な部分があるかもしれませんが、多くの葬儀会社では喪主がすべきことについて教えてくれますので、難しく考えることはないと思います、

また、大切な方を亡くし、大変な中での喪主ということで色々としなければならないことは、弔問客や参列者の皆様も理解してくれていることと思います。無理のない範囲でのおもてなしをしましょう。

弔問客が来られた場合のおもてなし

弔問というのは、故人の遺族にお訪ねし、お悔やみを申し上げることを言います。
弔問客が自宅に訪ねてきた場合、迎え入れお線香のご案内します。喪主はお見送りまでする必要はなく、故人に付き添い、親族などにお見送りをお願いしましょう。

参列者へのおもてなし

お通夜、葬儀で大変なことと思います。非常に慌ただしく喪主をされていると、周りに気を配る余裕もないかもしれませんが、最低限の参列者の方達への気配りは忘れないようにしましょう。

  1. 通夜ふるまい                                    通夜がお焼香まで終わったら、参列者の皆様へお酒やお食事を振る舞うのが通夜ふるまいです。
  2. 精進落とし                                    葬儀後に参列者に料理でもてなします。これが精進落としです。僧侶、参列者を労う意味があるので喪主や遺族は末席に座ります。喪主が挨拶、献杯を行い、喪主や遺族の方は参列者一人一人に感謝を述べて回ります。
  3. 返礼品                                      お通夜や削ぎの参列者に、お礼の気持ちとしてお渡しするのが、返礼品というものです。香典有無にかかわらず、全てのかたにお渡しする会葬返礼品、通夜ふるまいに出席されない方にお渡しする通夜返礼品、法要後に香典のお返しとしてお渡しする香典返しの3種類あります。

お坊さん(僧侶)へのおもてなしマナー

お坊さんが来られたら、まず控室でお茶菓子でおもてなしいたします。
通夜ふるまいや精進落としにも同席いただき、上座にご案内します。お坊さん側の都合で同席されない場合はお料理をお渡しするか、お車代と一緒にお膳料として現金を包みましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

神様
神様
喪主は一般的には、故人の配偶者が務めるんじゃ。

しかし何らかの事情で配偶者が務められない場合は、血縁者の中から決めていきます。稀に、孫が祖父の葬儀の喪主を務めるなんてことも。

もし血縁者もできない場合は、故人の知人や友人、あるいはお世話になった介護施設の代表者などに、喪主をお願いすることもあります。また喪主は1人だけではなく、連名で務めることも可能です。

喪主は葬儀の準備から当日まで大忙しです。

喪主のお仕事
  • 葬儀に関する決定
  • 各場面での挨拶や進行の確認
  • お坊さんの手配
  • 葬儀会社を決める

また慌ただしい中でも、気をつけなくてはならないマナーがあります。

喪主の3マナー
  1. 弔問客へのおもてなし
  2. 参列者へのおもてなし
  3. お坊さんへのおもてなし

当日は色々と大変だと思いますが、事前に知っているだけでも、随分と違うと思います。