葬儀についての基礎知識

葬儀でよく聞く「心付け」って何?その時喪主が取るべき行動とは?

クリス
クリス
  • 心付けって誰に渡すの?
  • 渡すタイミングや金額は?
  • そもそも絶対に必要なの?

こういう不安になるのにも理由があります。なぜなら葬儀の最中は深い悲しみの中にいるのでなかなかそこまで気を回すことが難しいからです。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 心付けって何?
  • 心付けの金額の目安や渡すタイミングは?
  • 心付けに関する注意すべき点

この記事を読むことで心付けに関する正しい知識をつけることが出来ます。いざという時に慌てることなく正しい行動が取れるようにしっかりと知識付けをしておきましょう。

では早速お伝えしていきます。

心付けとは何?

そもそも心付けってなんなの?ということですが、日本では古くからの風習で冠婚葬祭の際に火葬場のスタッフや運転手などにお礼のしるしとしてお金を渡すことがあります。

この風習のことを「心付け」と言います。欧米などで言われるチップのような意味合いです。

心付けは地域によって差がある。

心付けの風習が現在も続いているかどうかは地域によって異なります。また誰に渡すのか、どのくらい渡すのかも異なってきます。

地域や個々の担当者によって考え方も違うので渡す金額が変わったり、もちろん義務ではないので全く渡さないということもあります。

そういった事情は葬儀社がしっかりと心得ているのでアドバイスを受けると良いでしょう。

心付けを渡す対象になる人。

心付けを渡す場合、対象となるのは主に以下のような人たちが挙げられます。

ただし公営火葬場の職員は原則として心付けの受け取りが禁止されているので注意しましょう。無理に渡すと受け取った方が罰則を受ける可能性があります。

心付けの相場と渡すタイミング

心付けは葬儀社や世話役に預けておくのが良い

渡すタイミングは担当者によって異なるのでなかなか渡せないこともあります。ですので、喪主が直接渡すよりも、必ず渡さなければならない類のものは葬儀社や遺族の世話役に預けておくと良いでしょう。

そうすることで直接渡す煩わしさがなくなりしっかり葬儀を執り行えることができるでしょう。

明確な金額設定はない。

心付けとは「お礼のしるし」という意味合いで渡すものです。ですので、明確な金額というものはありません。相場としては3000~5000円とされていますが、渡す相手によって金額は異なります。

一般的には世話役を行ってくれた人には多めに渡す傾向があり、その場合は10000円~30000円が相場となっています。

また、葬儀の際には送迎のバスの運転手などをはじめ、世話役以外の多くの方が関わります。そのような方々にも、心付けは必要なのです。例えば

  • マイクロバスの運転手
  • ハイヤー運転手
  • 火葬場の係員
  • 葬儀の案内係
  • 霊柩車や霊台車の運転手
  • 料理人配ぜん係

以上の6つの場面で担当者に渡す「心付け」の相場や渡すタイミングを、以下で一つずつお教えします。

マイクロバスの運転手への場合

心付けの相場は2000円〜3000円です。

タイミングとしては火葬が終わり火葬場から全員が帰ってきた時に渡すようにしましょう。

ハイヤー運転手への場合

心付けの相場は1000円〜2000円です。

タイミングとしては車内に乗っている間や、目的地に着き乗車料金を支払う際に一緒に渡すようにしましょう。

火葬場の係員への場合

心付けの相場は3000円〜5000円です。

タイミングとして火葬場に着いて、棺を火葬炉に入れるまでの間に渡すようにしましょう。

葬儀の案内係への場合

これらの方々への心付けの金額は地域によってだいぶ異なるので明確な相場というものがありません。

なの地域の事情に詳しい方や、葬儀社の方に相談するとよいでしょう。

霊柩車や霊台車の運転手への場合

心付けの相場は3000円〜5000円です。

タイミングとしては葬儀場に到着した時に渡すようにしましょう。

料理配膳人への場合

心付けの相場は2000円〜3000円です。

タイミングとしては食事が終わってから渡すようにしましょう。

心付けに関する、注意すべき点

袋は多めに用意しておく。

心付けのお金は半紙に包むか小さい祝儀袋に入れるようにしましょう。表書きは薄墨で「志」「寸志」「心付け」などと記します。

通夜から繰り上げ初七日までは外部の人にお世話になることが多いので心付けの袋は多めに用意しておくと良いでしょう。

また葬儀社によっては袋を用意してくれる場合もあるので必要ならば声をかけてみると良いでしょう。

心付けは義務ではない

心付けは「お礼のしるし」として渡すものであって必ずしも渡さなければならないものではありません。

ただし葬儀を手伝ってくれた親戚や世話役には出来るだけ渡すようにしましょう。

葬儀中は深い悲しみに中にいるので自分では何も出来ないことがよくあります。そういった時に冷静に葬儀を進行してくれるのが親戚や世話役です。その人達には「助けてもらった」という意味合いもかねて渡すと良いでしょう。

まとめ

心付けは義務ではないにしろやはり「お世話になった」という意味合いで渡すことの方が多いようです。

ですが地域によって違いはあるので自分の地域ではどうなのかしっかり確認しておけば葬儀にも集中できるので是非ご自分が利用される葬儀社に相談してみると良いでしょう。