葬儀についての基礎知識

葬儀の喪主がいない場合はどうしたら良いの?増加する孤独葬を解説!

クリス
クリス
  • 身寄りがいない場合どうしたらいいの?
  • 親族と疎遠な場合はどうなるの?
  • そもそも葬儀ってしないといけないの?

近年では、高齢者の増加に伴い急速に進んでいるのが、高齢者の単身化です。

親族間の疎遠化や、見送るべき家族がいなくなるという問題が多数発生しております。家族や親族の関係性が変化することにより、葬儀の在り方も変化し続けています。

そして、時代の流れによって生じたお葬式の変化のひとつが「喪主のいない葬儀」です。実は、東京などの都市部ではすでに一般化しつつありますが、どのようなものか知る人は少ないでしょう。

では、喪主のいない葬儀とはどういったものなのでしょうか?

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 喪主がいなくても葬儀はできるの?
  • 葬儀ってしないといけないの?
  • 喪主がいない葬儀の費用は?

この記事を読むことで喪主がいない葬儀について知ることができるというメリットがあります。では早速お伝えしていきます。

喪主がいなくても葬儀はできるの?

喪主がいないと葬儀ができないと思っている人は多いと思います。

結論から言うと喪主無しでも葬儀はできます

では喪主無しでの葬儀とは何か見ていきましょう。

神様
神様
喪主がいなくても葬儀はできるんじゃぞ

喪主のいない葬儀って何?

まず、喪主のいない葬儀は火葬式直葬と言われるものになります。

火葬式(直葬)とは、通夜や告別式などを行わずに、火葬のみおこなわれる葬儀であり、多くの場合無宗教葬にて執り行わます。

喪主の役割は、通夜や告別式などで親族や参列者に対して挨拶をすることですので、火葬式(直葬)では喪主は必要というわけではありません。

そして、火葬式(直葬)の中でも親族の立ち会いすら行われない葬儀は孤独葬と言われています。

近年では身寄りのない人の死や、親族が遺体の引き取り拒否をすることによって「喪主がいない状態での葬儀」が増加しています。

葬儀はしないといけないの?

そもそも葬儀をしないといけないのか、疑問に思う方もいるかもしれません。

実際のところ、通夜や告別式を行うお葬式をしないといけないという法律はありません。しかし、埋葬火葬はしなければならないと法律で定められております。

そこで誕生したので火葬式(直葬)と言われる葬儀の形です。

通夜や告別式は行わずに、埋葬と火葬を行う火葬式(直葬)は時代のニーズにあっていました。特に、高齢者の増加に伴い、高齢者の単身化が進んでいる近年では火葬式(直葬)は増加する一方です。

埋葬と火葬は行わなければいけないと法律で定められている以上、通夜や告別式を行うお葬式ができないとしても、火葬式(直葬)という形で葬儀を行う必要はあるのです。

火葬式(直葬)ってどんなことをするの

火葬式(直葬)とは通夜・告別式を行わず、納棺後すぐに火葬する葬儀のことです。火葬式(直葬)という言葉を見ると、お亡くなりになった際に、直接火葬場に搬送すると、思われる方もいます。しかし、そういうわけにはいきません。

ですので、人が死亡した場合、二十四時間は火葬をすることが出来ないと法律で定められているからです。病院でお亡くなりになった場合でも、ほとんどの病院がなるべく早くご遺体を連れて帰らなくてはなりません。

そのため自宅や葬儀社の霊安室などで一時的に遺体を安置しておく必要があります。

二十四時間以上、自宅などで安置して出棺することを火葬式(直葬)といいます。

喪主がいない葬儀の費用は?

クリス
クリス
費用ってどのくらいかかるのかな?

やはり費用というのはどうしても気になるポイントですよね。

喪主がいない葬儀(火葬式)では、一般的な葬儀に比べて、費用を大幅に抑えることができます。

一般的な葬儀の場合、だいたい200万円ほど予算が必要ですが、火葬式の場合は20万円ほどで葬儀を行うことができます。

また、通夜や告別式を行わないため、一般的な葬儀を行う際に必要な参列者への対応は必要ありません。そして、香典をもらうことがないので香典返しもする必要がありません。

一般的な葬儀とは異なり、葬儀後にやらなければならないことがないというのは、火葬式ならではのメリットでしょう。

喪主がいない葬儀の注意事項

喪主がいない葬儀で最も注意しなければいけないことは、周囲の人々に理解してもらえるように説得することです。

通夜・告別式などの儀式を行わないことに抵抗感を示す親族は少なくありません。また、参列したいと思っている人が、参列できずに不満を言ってくるということがあります。

もし、故人と親しい人がいる場合は必ず連絡を取っておきましょう。

そして、葬儀社でも火葬式に対応していない所があるので、火葬式に対応してくれる葬儀社を選びましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

喪主のいない葬儀では、一般的な葬儀に比べて費用は大幅に抑えることができます。

しかし、周囲の人々の理解がないと後々トラブルの原因となる可能性がありますので、故人と親しい人と連絡を取った上で行うようにしましょう。友人や知人が多いにも関わらず直葬を行うと、トラブルとなってしまうかもしれません。

必ず故人と親しい人には連絡を取り、了承を得てから行いましょう。

また、葬儀社においても対応している葬儀社とそうでない葬儀社があるので、確認する必要があります。

一般的な葬儀とは違う形での葬儀になるので、最大限の注意を払って行うようにしましょう。