葬儀についての基礎知識

知らないと恥をかく!?葬儀に参列するときの服装のマナーに関して徹底解説!

クリス
クリス
  • 葬儀に参列するときの男性の服装のマナーは?
  • 葬儀に参列するときの女性の服装のマナーは?
  • 葬儀に参列するときの子供の服装のマナーは?
  • 季節関係なく、服装のマナーは同じなの?

葬儀は故人との別れを行う大切な式なので、マナーを守った服装で行かなければいけません。ですが、なんとなく黒い服や小物が好ましいのは知っているけど、細かい服装のマナーは知らない人も多いのではないでしょうか。

葬儀に参列するときの服装のマナーを知らないと意図せず、マナーから外れた服装になり、自分だけでなく周りの人に迷惑をかけてしまう場合もあります。

では葬儀に参列するときの服装のマナーとは、どのようなものがあるのでしょうか。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 葬儀に参列するときの男性の服装のマナー
  • 葬儀に参列するときの女性の服装のマナー
  • 葬儀に参列するときの子供の服装のマナー
  • 季節に合わせた服装のマナー

喪服には、格式によって3つの種類があります。

  1. 正喪服
  2. 準喪服
  3. 喪服

喪主以外は一般的に準喪服を着用します。そのためこの記事では、準喪服について解説します。

この記事を読むことで男性、女性、子供、それぞれの葬儀に参列するときの服装のマナー、季節に合わせた服装のマナーを知ることができます。では早速お伝えしていきます。

葬儀に参列するときの男性の服装のマナー

画像引用:ORIHICA

葬儀に参列するとき男性の場合は、

  • 無地で光沢のない黒
  • 暗色の濃紺色
  • ダークグレーのスーツ

などの準喪服を着用します。ビジネススーツとして売られている光沢のあるスーツとは異なるので、喪服として使えるスーツを選びましょう。

ジャケット

ジャケットのボタンはシングル、ダブルどちらでも大丈夫です。軽装服で参加するのは、ふさわしくありませんので、クールビズはマナー違反です。夏でもジャケットを持参しましょう。

シャツ

ジャケットの内側に着るのは、白の無地のワイシャツです。正装のため長袖シャツが好ましいです。夏の暑い日であれば、白の無地の半袖のシャツでも大丈夫ですが、上からジャケットを羽織りましょう。

ネクタイ

ネクタイは光沢のないブラック、黒に近い紺がマナーです。紺色のネクタイの場合は、黒のスーツと合わせたときに、明らかに紺色と感じるものは避けましょう。

ネクタイは派手な柄は厳禁です。目立たなければ、ストライプは可能ですが、気にされる方は細部まで確認されますので、無地のネクタイを選ぶのが安心です。

長さに決まりは特にありません。目安としてネクタイを結んだ際に、ズボンのベルトにかかるぐらいがスマートに見えます。ネクタイはディンプルなどの結び方は避け、普通に結びましょう。

葬儀に参列するときのネクタイはシルク素材がおすすめです。ポリエステルやレーヨン素材も、シルク素材に似たような光沢を出せますが、素材の柔らかさが違い、光沢にも違いがあるものです。急遽、葬儀用のネクタイを購入する場合は除いて、1つはシルク素材の黒ネクタイをもっておくとよいでしょう。

宗派によっては、白色のネクタイを葬儀のときに着用する場合もあります。キリスト教系の新興宗教や神道系の宗派で白色ネクタイをフォーマルとする場合があるので、念のために宗教を調べておくとよいでしよう。

靴・靴下

靴はシンプルな黒の革靴が好ましいです。黒でも光沢があるものや薄めの黒は避けましょう。

中でも、ストレートチップで内羽根式のものが好ましいです。つま先のデザインがUチップやウイングチップと呼ばれるデザイン缶の高い革靴は避けましょう。また靴ひもを通す、金具部分ができるだけ地味なものを選びましょう。

画像引用:大塚製靴公式オンラインショップ

ストレートチップって? 上の写真のようにつま先に横のラインが入ったものです。ストレッチがなければ、プレーントゥ(ラインのないもの)でも可能です。
内羽根式って? 靴紐が内側に向かって通されているものです。落ち着いた印象を与えるのでフォーマルな場面で好まれます。

素材は本革、合成皮革、もしくはポリエステルなど布系のものを使いましょう。クロコダイルやその他動物の皮は、殺生を連想させるのでNGです。靴を脱ぐ場面もあるので、中敷きも目立たないものにしておくと安心です。なお、靴下は黒を着用します。

小物

アクセサリーは結婚指輪のみです。そのほかの小物については以下にまとめました。

ネクタイピン、ネックレス ×(カフスも控えましょう)
時計 派手なデザインのもの、金属製は避けましょう。
ハンカチ 明るい色や柄のあるデザインは避け、できれば白か黒にしましょう。

カバン

男性はカバンを持たないのが一般的です。カバンを持つ場合は、原則として黒無地でファスナーや大きな金具のついてないものを選びます。黒無地でシンプルなクラッチがおすすめです。カバンは、茶色などカジュアルなものは避けましよう。

 

葬儀に参列するときの女性の服装のマナー

画像引用:AOKI

葬儀に参列するとき女性の場合は、無地で光沢のない黒のワンピースか黒のアンサンブルなどの準喪服を着用します。暗色であれば、濃紺色、ダークグレーでも可能です。

アンサンブルとは、ジャケットとワンピースのセットアップのことです。気温に合わせてジャケットが着脱できるため便利です。

肌の露出はNGなので、ワンピースやスカートの丈は短すぎず、ひざ下丈の長さで膝が隠れるものにしましょう。ボトムに関しては、パンツスーツを選ぶこともできます。夏は、内側に着るものは半袖でも問題はないですが上着を羽織りましょう。

靴・靴下

画像引用:Yahoo!ショッピング 

靴は、ヒールの高さが3~5㎝の高さで、リボンやワンポイントのデザインがない、シンプルなものにしましょう。ヒールが低すぎるとカジュアルに見えてしまいます。高齢者や妊娠の人はヒールのないパンプスで大丈夫です。

以下のものはマナー違反です。

  • エナメル素材で光沢のあるもの
  • 派手なもの
  • つま先のあいたパンプス
  • ウエッジソール

ヒールの音が出やすいピンヒールも避けましょう。

靴下は黒のストッキングを着用します。タイツはカジュアルに見えるのでNGです。パンツスーツの場合は、黒のストッキングか肌色のストッキングを履きましょう。

アクセサリー

本来葬儀では、結婚指は以外のアクセサリーは控えるのがマナーです。しかし、現代では喪服のデザインが変化していることなどから、真珠のネックレスやイヤリング(ピアス)をつけて葬儀に出席する人が多いです。

結婚指輪

本来は葬儀に参列する場合は、結婚指輪のみアクセサリーの着用が可能ですが、結婚指輪にダイヤモンドをあしらってる場合は、ダイヤの部分を下側にして見えないようにするのがマナーです。

また、ダイヤモンド、宝石、ゴールドジュエリーはご法度なので、結婚指輪でもホワイトゴールド、プラチナ、シルバー以外の色合いや、色が白でもキラキラとしたカットを地金に施したもの、ダイヤモンドをたくさんあしらったエタニティリングは、外していくことが好ましいです。

黒真珠、白真珠の結婚指輪はマナー違反になりませんが、あまりに真珠が大きかったり、煌びやかに見えてしまうのであれば、あえてつけていく必要ないです。

ネックレス

ネックレスをする場合は、真珠の一連のネックレスを選びましょう。二連のネックレスは不幸が重なることが連想されるので避けましょう。

ネックレスの長さは40㎝前後で鎖骨ぐらいが望ましいです。長すぎると華やかで、葬儀の場に不釣り合いですし、お焼香の時に邪魔になる場合があります。

真珠の大きさは、大きすぎない7~8mmが好ましいです。形はバロックだとカジュアルになりすぎるので、円形に近いものにしましょう。

真珠の色は、白、黒、グレーが望ましいです。ですが、白でも照りのあるピンク系は祝い事の席向きなので避けましょう。

イヤリング(ピアス)

イヤリングは揺れない、1粒でシンプルなものを選びましょう。ネックレス同様、2粒以上は不幸が重なることが連想されるのでNGです。1粒でも、地金がゴールドで目立つものは避けましょう。

髪留め

派手な髪留めは控えましょう。髪をまとめる場合は、装飾のない無地の黒ゴムにしましょう。

カバン

画像引用:AOKI

光沢のない黒の布製のバックにしましょう。革製品のカバンは殺生を連想させるので避けます。バッグの金具に光沢のあるものや、装飾が多いものも同様です。

葬儀に参列するときの子供の服装のマナー

葬儀に参列するときの子供の服装のマナーについて、解説します。子供の場合は、大人ほど気をつかう必要はありません。黒や紺など目立たない色をメインとし、失礼のない格好をするのが基本です。

子供の場合、服装に関しては大きく分けると制服がある場合と制服がない場合の2種類があります。

制服がある場合

制服がある場合は学校制服が正式礼服なので、制服を着て葬儀に参列します。制服のデザインによっては、赤や黄色のネクタイやリボンがありますが、気にする必要はありません。もし、気になるようでしたら、ネクタイやリボンを外しても大丈夫です。

制服がない場合

男の子の場合。

  • 白シャツか黒のブラウス
  • グレーや紺色など目立たない色のボトムス
  • ボトムスと同じような色のジャケット

夏にブレザーなどジャケットが子供の負担になるようであれば、上品な白のポロシャツにしましょう。

女の子の場合。

  • 黒、グレー、紺色などワンピース白の襟付きのブラウスやシャツ
  • 黒、グレー紺色など目立たない色のスカート
  • 上着はスカート同じような色のジャケットカーディガン

スカートは膝が隠れるぐらいの短すぎない丈にしましょう。

赤ちゃんの場合

基本的にはそこまで気にする必要はありません。ですが可能であれば、シンプルなデザインで黒、グレー、紺色の服装だと望ましいです。

靴・靴下

学生らしくシンプルなもので落ち着いた色、黒や紺あれば、ローファーやスニーカーでも大丈夫です。学校指定のローファーがあれば、それでも大丈夫です。サンダルや派手な靴は控えましょう。

靴下はグレーか黒、なければ白の靴下を履きます。キャラクターものや柄物は避けましょう。くるぶし丈は肌の露出が多くなるので避けます。

季節ごとに合わせた服装のマナー

一般的な準喪服には、オールシーズン使えるタイプの他にも夏用冬用があります。

今は、冷房が効いている会場も多いので、冬用と兼用で一年中着られるオールシーズン使える。タイプを購入する方が多いです。もし、初めて礼服を選ぶのであれば。一着で一年中着られるオールシーズンタイプを選ぶのがおすすめです。

ここでは夏用、冬用の服装の注意点をまとめました。

夏など暑い季節

夏でも基本は上着を着用するのが一般的です。しかし、近年夏の気温も高くなりがちなので、上着の脱衣を認めるアナウンスがされる場合もあります。

画像引用:マルイ

画像引用:楽天市場

夏用の準喪服は、裏地がメッシュ加工になっていて涼しいものや少し袖が短くなっているもの、抗菌防臭加工がされているものなど色々な種類があります。

冬など寒い季節

冬用の準喪服もありますが、中にヒートテックなどの肌着を着たり、アウターを羽織ることもできるので、オールシーズン使えるタイプの準喪服で十分だと思います。

アウター

基本的には、アウターは会場のクロークで預けるので、無地で落ち着いた色やデザインのものなら手持ちのもので大丈夫です。できれば、黒、グレー、ベージュなど控えめなものでトレンチコートやピーコートなどの襟のついたものがあれば、好ましいです。

アウターは毛皮、革、スエードは殺生を連想させるので避けましょう。光沢のあるサテンなどの生地も葬儀には不向きです。裏地に関しても派手すぎ落ち着いたもの、コートのボタンや金具も派手ではないものが望ましいです。

マフラー

式場によってはお焼香の場所が屋外に設置されていることもあるので、マフラーは黒系の落ち着いたものにしましょう。白のマフラーはマナー違反です。ファー素材のマフラーは殺生を連想させるのでNGです。

傘は、他の小物と同じように、黒や暗めの落ち着いた印象のものが好ましいです。透明ビニール傘でも大丈夫です。派手な色や柄のものは避けましょう。

まとめ

いかがでしたか。葬儀は、故人との最後の別れを行う大切な式なのできちんと参列したいものです。

葬儀に参列するときの服装のマナーのまとめ
  • 男性は無地で光沢のないブラックスーツ
  • 女性はブラックフォーマル
  • 子供は制服があれば制服、制服がない場合は白のシャツに黒、紺色、グレーのボトムス
  • アクセサリーは結婚指輪のみ
  • 靴やカバンなど小物は光沢のない、黒のものが望ましい

これを読んでマナーのある服装で葬儀に参列しましょう!