葬儀についての基礎知識

葬儀のお供えもの種類は誰でも贈っていいの。宗派ごとにルールがあるの?

クリス
クリス
  • 葬儀のお供えものは誰でも渡していいのかな
  • 贈るものはどんな種類ものでもいいの
  • 宗教ごとに送るものが決まっているの

こういう不安になるのにも理由があります。なぜならお供え物とは、神仏や先祖や死者に感謝と弔意を表すために捧げられるもので、親族や近親者、親しかった友人などが故人を悼む気持ちを表すために用意するものなのです。

「香典」と「供物・供花」は同じ意味を持つので、ごく親しい方や近親者などは両方お渡しする方もいらっしゃいますが。基本的には香典をお渡しするなら供物を用意する必要はありません。

ただし、「〇〇会社一同」など連名で供物を送った場合、参列する際には供物をは別に故人で香典を持参するのが一般的です。

また神仏や死者のお供えは、宗教によって異なりますので贈る側にとっては受け取る側の宗派を知っておくことが大切です。

神様
神様
この疑問に答えるぞい。
本記事の内容
  • 仏教の場合
  • 神道場合
  • キリスト教の場合

この記事を読むことで故人さまやご家族が喜ばれるというメリットがあります。では早速お伝えしていきます。

仏教の場合

仏教には不殺生戒という規律~肉や魚といった生ものは親善に備えるには相応しくないとされています。、果物、菓子、線香、抹香などがあげられます。

また、仏教では「五供(ごくう)」という言葉があり5つのお供え物で香・花。灯明・水・飲食のことをさし、香りと花と灯明は℃のお寺でも備えられ「三具足」。花と灯明を一対にして「五具足」とも呼ばれます。

神道の場合

神道では、仏教でよく用いられる線香や抹香やろうそくは備えません。果物や菓子といった仏教と同じもの以外にお供え物の事を「神撰(しんせん)」と呼びお酒や米、海の幸などが用いられます

キリスト教

キリスト教では祭壇に供物を飾らないため供花として生花のみを飾ります。白を基調としたユリや胡蝶蘭などが用いられます。ただし、キリスト教の中でも宗派によってマナーに違いがあるので事前に教会や葬儀場に確認するのが良いでしょう。

このような宗教以外にも地域によってしきたりが異なる場合もありますので、葬儀者の方に依頼したり、身近な人に確認してみる事が大切です。

また送ってはいけない供物もあります。

避けたほうが良いのは

仏式では、海産物や肉類などの生ものは、殺生を連想させるためタブーとされています。またアルコールも供物には向きません。

新式の場合はろうそくや専攻は、神前に供える物として相応しくないとされています。

供花では赤やオレンジなどの派手な色やとげのある花は慶事を連想させることもありますので避けたほうが良いでしょう。

たとえ、故人の好きなものであっても、宗教で禁止されているものは遺族が不快な思いをされることもあるので贈らないほうが良いでしょう。

また施主を通してお供え物をする場合はあとに残らず分けやすいものにするものを選びましょう。

お供え物のマナー

親族の了承をとる

供物を送る時には必ず親族に了承をとるようにしましょう。特に最近は派手な葬儀にせず親族だけで小さな葬儀をされる方も多いため。

故人やご遺族の意向によって「供物・供花を辞退する」と書かれて供物をご辞退されている事がありますのでその場合は供物はいりません。反対に香典辞退と書かれている場合は供物を送っても失礼には当たりません。

また送るものによっては場所をとったり、祭壇や式の雰囲気に合わない場合もあります。供物を送る場合は事前に葬儀場の方に、大きさや雰囲気など、どのようなものにすればよいのか相談して決めるようにしましょう

葬儀が始まるまでに届くようにする

葬儀に出られた事のある方は見たことがあると思いますが、通夜から告別式の間祭壇の周りに飾っておくものなので、通夜が始まるまでには届いていなければいけません。できれば通夜の前日か当日の午前中につくように手配しましょう。

熨斗紙の水引の選び方と表書き

供物を送る時には弔事用の包装紙を選び外熨斗紙をかけます。水引は5本の結びきりのもので水引は黄白または双銀を選びます。表書きは仏式では「御供」「御霊前」などし、新式では「御玉串料」と記載します。もし宗教がわからなければ「御霊前」としておけばどの宗教にも対応できます。

まとめ

供物は突然の訃報を聞いてから準備するので、故人の好きなものや気持ちなどを送りたいと思いますが、葬儀場の担当の方に相談したり、依頼すると適切な供物を選んでくれますので、まず相談してみるのが良いでしょう。

供物は故人やご遺族への弔意を表すもので、親族や親しい身内などに送られるものです

供物を送る時には供物の選び方や送り方、宗教や地域によってさまざまなマナーがあります。特に贈られる側への配慮を忘れないようにすることが大切です。そのためご遺族には事前に良書を得て、どのようなものがよいか迷ったときは葬儀場の方に相談しマナー違反にならないように注意して送りましょう。