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【例文あり】通夜で行う喪主挨拶のルールやポイントは?【失敗しない】

クリス
クリス
  • 挨拶をする時の決まりはあるの?
  • 挨拶をする時に失敗したらどうしよう
  • 話すべき内容がわからないけど例文とかないの?

このような疑問や不安を抱えてはいませんか?お葬式に参列することはあっても、実際に喪主を務めるという経験はなかなかないですよね。「なにも知らない」ということが不安の原因に繋がります。そんな不安を神様と一緒に解決していきましょう。

神様
神様

ワシが詳しく解説するぞい。

本記事の内容
  • これはNG!挨拶の際に気をつけるべきルール
  • 挨拶を行う際に失敗しないためのポイント
  • 悩まずに書ける!喪主挨拶の例文をご紹介

この記事を読むことで、喪主挨拶をおこなう際のイメージや大切なポイントが押さえられるので、「話すのが苦手」「緊張してしまいそう」という方も安心してしっかりと挨拶ができるようになるかと思います。では早速ご紹介していきますね。

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これはNG!挨拶の際に気を付けるべきルール

喪主挨拶をする際に気をつけたいルールがあります。それは

  1. 忌み(いみ)言葉を使うこと
  2. 遺族や故人が恥ずかしくなるような内容は話さない

この2つです。忌み言葉とは信仰上の理由や特定の職業、場面について使ってはいけない言葉」という意味になり、葬儀の場面での忌み言葉は大きくわけて

  • 繰り返しを意味する「重ね言葉」
  • 不幸が続くことを連想させる「続き言葉」
  • 不安にさせる「不吉な言葉」
  • 死を連想させる「直接的な言葉」
  • 葬儀にそぐわない「お祝いの言葉」

があります。また、仏教や浄土真宗、キリストで使ってはいけない言葉にも違いがあるので注意したいですね。それでは紹介していきます。

忌み言葉の種類と言い換え

使っては行けない言葉
重ね言葉 度々、近々、くれぐれも、重ね重ね、しばしば、色々、次々、わざわざ、つくづく、たまたま
続き言葉 追って、続けて、続いて、引き続き、加えて、繰り返し、さらに、重ねて、もっと、追伸
不安な言葉 消える、終わりに、流れる、とんでもないこと、落ちる、大変なことになる、死を連想させる「四」、苦を連想させる「九」
直接的な言葉 亡くなる、死亡、生きている頃、生存、自殺、急死、死ぬ、死去
お祝いの言葉 乾杯、おひらき
言い換える言葉
重ね言葉 よく、いつ、十分に、近いうちに、深く、しげく、立て続けに、休みなく、ぜひ、心から、思いがけず
続き言葉 後ほど、同じく、同様に、他に、しきりに、一段と、まことに、言い忘れてましたが
不安な言葉 「四」は「よん」と発音、「九」は「きゅう」と発音する
直接的な言葉 他界、ご逝去、生前は、突然のこと、お元気でいた頃、ご生前
お祝いの言葉 献杯、閉会、終わりとさせていただきます

以上、忌み言葉と、言い換えの例を紹介いたしました。沢山あって難しいかもしれませんが気をつけて使っていきたいですね。

宗教によって使わない言葉の違い

宗教別にご紹介していきます。

仏教の場合 浮かばれない、天国、迷う
浄土真宗の場合 ご冥福、霊前
キリストの場合 お悔やみ、往生、成仏、冥福、供養、哀悼

仏教の場合、天国の言い換え方は「浄土、天の上」などキリストの場合は「帰天(きてん)、召天(しょうてん)」と言うふうに言い換えます。

挨拶を行う際に失敗しないためのポイント

喪主を務めるにあたり「もし失敗してしまったらどうしよう」と不安で仕方ない方でも、挨拶の際に気をつけたいポイントと挨拶のタイミングを把握してイメージし、練習することで当日も安心して行うことが出来るかと思います。

失敗しないためのポイント

挨拶の長さは2~3分

まず気をつけたいのが「挨拶の長さ」になります。通夜での挨拶はあまり長くなりすぎないようにする事が大切です。参列者へ伝わりやすく話すために、なるべく落ち着いて大きな声でゆっくりと話しましょう。

代理の方にお願いしておく

感極まってしまったり、息が詰まって話せなくなってしまった場合は途中から代理の方に変わるのではなく、初めから代理の方が傍に寄り添い立っていることが多いです。

もし最後まで上手く話せるか不安な場合はあらかじめ代理の方にそばにいて欲しいとお願いしておくのがおすすめです。

メモを見ても大丈夫

「緊張して話せない」「頭が真っ白になりそう」など、不安な方はメモを見ながら話しても問題はありません。あらかじめ内容を考えておき書いておくと安心して挨拶に挑めますね。何を書けばいいの?という方には後ほど、挨拶の例文についてご紹介いたします。

挨拶のタイミングを把握する

お通夜での挨拶をする際の一般的な流れとしては

  1. お通夜が終わる時
  2. 通夜ぶるまいの始まり
  3. 通夜ぶるまいの終わり

この3つの順番です。

お通夜が終わる時の挨拶

僧侶の経読と参列者の焼香が終わったら参列者に向けて挨拶を行います。参列者へのお礼、生前の故人との思い出、翌日に行う葬儀、告別式の開始時間や会食(通夜ぶるまい)の案内について順番に話します。

通夜ぶるまい始まりの挨拶

葬儀会社のスタッフなどが参列者を順番に会場へと案内します。そして通夜ぶるまいの開式にあたり喪主が挨拶を行い会食が始まります。

通夜ぶるまい終わりの挨拶

最後は通夜ぶるまいの終わりの挨拶です。頃合を見計らい、おひらきとする旨をつたえます。宗教や参列者の人数、地域によって挨拶をする順番が変わる場合もあります。

悩まずに書ける!喪主挨拶の例文をご紹介

喪主挨拶をするにあたって話す内容をメモしておきたくても、何を書くべきか分からないと迷いますよね。実は喪主の挨拶には伝える内容に決まったポイントがあります。それと合わせて例文もご紹介しますね。

構成文のポイント

参列者へのお礼の言葉

参列して頂いたことや、弔電、供花、お供物を頂戴して霊前が華やかになったこと、香典やお手伝いといった協力により滞りなく無事に通夜を済ませられたことに対して伝える

生前について

故人について触れる、生前にしてもらったこと、思い出や感謝の言葉を述べる

遺族へのお願い

残された遺族に対して、これからも変わらないお付き合いをお願いする旨と今後の支援をお願いする言葉で締めくくる

故人からの感謝

○○も喜んでいることと思います」など、故人からの感謝の気持ちが参列者へ伝わるようにすることもポイントになります。

お通夜、通夜ぶるまいの例文

お通夜と通夜ぶるまいでの挨拶の例文をご紹介していきます。是非参考にしてみて下さい。

【通夜の挨拶】例文

遺族を代表いたしまして、皆様に一言、ご挨拶をさせて頂きます。私は故人の長男○○でございます。

本日はご多用にもかかわらず、父○○の通夜にご参列いただき誠にありがとうございました。父は仕事が忙しく、家族と一緒に過ごす時間は少なかったのですが、すこしの時間にも話を聞いてくれ、私たちが何かに困っていたり悩んでいると必ず相談にのってくれるような心が暖かく優しい人でした。

本日はこのようなたくさんの方に参列して頂き○○も喜んでいることと思います。皆様におかれましては生前のご厚意に、深く感謝を申し上げます。

今後とも父の生前同様にご厚誼(こうぎ)をいただきご指導を賜りたく存じます。本日は本当にありがとうございました。

ささやかではございますが、別室にお食事をご用意しておりますので、ご都合が宜しければお召し上がりください。

なお、葬儀、告別式につきましては明日午前○○時より、こちらの斎場で執り行いますのでよろしくお願いいたします。

喪主が妻や夫の場合は、家庭でどのような役割をしていたのか、また残された家族でこれからも支えあって生きていく旨を述べます。

【通夜ぶるまい始まり】の挨拶例文

皆様、本日はお忙しいところお集まりいただき誠にありがとうございました。ささやかではございますが、お食事をご用意させて頂きました。時間の許す限り、父との生前の思い出話などを聞かせていただければ幸いです。

【通夜ぶるまい終わり】の挨拶例文

皆様、本日はお忙しいなか参列して頂き誠にありがとうございました。遠方の方もいらっしゃいますので本日はこの辺りで終了とさせて頂きます。

葬儀、告別式につきましては、明日午前○○時から、この○○ホールにて執り行いますのでよろしくお願いいたします。皆様どうぞお足元にお気をつけてお帰りください。本日は誠にありがとうございました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した内容をおさらいすると

まとめ
  • 忌み言葉は使わない
  • 失敗しないポイントは「挨拶の長さは2~3分」「大きな声でゆっくりと」「メモを見ても大丈夫」
  • 喪主挨拶のタイミングは「通夜終わり」「通夜ぶるまいの始まり」「通夜ぶるまいの終わり」
  • 構成文のポイントは「参列者へのお礼」「故人との生前の思い出話」「遺族へのお願い」「故人からのお礼の気持ち」

以上になります。いざ喪主をするとなると本当に緊張や悲しみ、怖さでいっぱいになりますよね。私もその立場になることを想像してみるとすごく緊張しますし「上手くできるのか分からない」と不安になっていることかと思います。

そんな時のリラックス方法として、「何でも完璧にこなそうとする心を捨てる」という方法があります。完璧でなくても大丈夫と思うとすこし安心しませんか?不安になった時は深呼吸してみるのもいいですね。少しでも喪主挨拶にむけて不安を減らすことができていれば幸いです。