お通夜・告別式

通夜振舞いのルールやマナーは?どのくらい用意すればいいの?

クリス
クリス
  • 通夜振る舞いにルールやマナーはあるの?
  • 通夜振る舞いは、どんな料理をどのくらい用意すればいいの?
  • コロナが流行している中でも、通夜振る舞いはやらなくてはいけない?

こういう不安になるのにも理由があります。

律儀な方が多いという日本人の性格上、冠婚葬祭に対して、昔からのしきたりを重んじるあまり、どのようなルールがあるのか気にしすぎてしまうことが原因です。

神様
神様

この疑問に答えるぞい。

本記事の内容
  • 通夜振る舞いのルールやマナーとは?
  • 通夜振る舞いの料理とは?どんな料理をどのくらい用意すべき?
  • コロナでも通夜振る舞いはやるべき?

この記事を読むことで通夜振る舞いのルールや知識を学ぶことができます。さらにコロナ禍でどのように準備をすればいいのかも解説しているので参考にしてください。では早速お伝えしていきます。

通夜振る舞いのルールやマナーとは?

結論:通夜振る舞いには、気をつけるべきルールやマナーがいくつか存在します。

まず、お通夜の後に料理やお酒などの飲み物が出されることを通夜振る舞いといいます。(地域の風習などによって、通夜振る舞いを行わない場合もあります。)

通夜振る舞いは、故人との思い出を食事をしながら、参列者や遺族と語り合うことで、故人の供養をします。

また、遺族は通夜へ参列してくださった方に、感謝の意を表すために通夜振る舞いとして飲食物を準備するようです。

通夜振る舞いでは、料理やお酒を頂くためお葬式よりも気が抜けてしまい、マナーを気にせずに行動してしまうことが多いでしょう。

通夜に参列する前に、下記の気をつけるべきことを確認してみてください。

喪主や遺族のルール・マナー

通夜振る舞いの案内

通夜振る舞いへ参加して欲しいと声をかける人の範囲は、地域によって異なるようです。

関東では、通夜に参列してくださった方全員に声をかけ、関西では親族のみで行う場合が多いようです。

参列者の案内に関しては、葬儀会社のスタッフと相談して決めるとよいでしょう。

この時、通夜でお経を上げてくださった僧侶に参加していただくよう案内します

僧侶が参加された場合は、喪主ではないお世話係りを1名隣につける必要があります。参加辞退の場合は、お膳料を包み渡します

通夜振る舞いの挨拶

①通夜振る舞い前の挨拶

喪主が通夜振る舞い案内時もしくは開始時に、参列してくださった方に挨拶をします。

挨拶例文

この度はお忙しいところ、○○(故人の名前)の通夜に御参列いただき、誠にありがとうございます。○○(故人の名前)も喜んでいることと存じます。

ささやかながら、通夜振る舞いをご用意させていただいております。

お時間が許します間、ご一緒に語らいながら故人を偲んでいただけたらと思います。

本日はご参列いただき誠にありがとうございました。

②献杯

通夜振る舞いは、献杯を持って開始いたします。献杯の挨拶は、できるだけ故人と近い関係の方にしていただくよう依頼します。

「料理を食べはじめますよ」という合図でもあるので、挨拶は手短に済ませましょう。

挨拶例文

私は故人の△△(故人との関係)の〇〇でございます。一言述べる(故人との思い出や参列者に伝えたいことなど)。

それでは、故人を偲び献杯をいたします。ご唱和をお願いいたします。献杯。

③通夜振る舞い終わりの挨拶

献杯をしてから、参加してくださった方々が料理を召し上がり終える頃合いを見計らい挨拶をします。

最長でも2時間ほどで終いの挨拶をしましょう。次の日に告別式もあるので、2時間以上の長きに渡らないように配慮すべきです。

また、挨拶終わりに告別式の開始時間や場所をお知らせしても良いでしょう。

挨拶例文

みなさま本日はご多忙のところ、通夜振る舞いまで御参列賜り誠にありがとうございました。

このようにとどこおおりなく通夜を進めることができたのは、みなさまのおかげでございます。

心より御礼申し上げます。まだまだ〇〇(故人の名前)のお話をお聞かせいただきたい所ではございますが、夜も更けてまいりましたため、おひらきにさせて頂きます。

本日は御参列くださいまして誠にありがとうございました。

 

参列者のルール・マナー

案内を頂いたら原則参加

喪主や遺族から、通夜振る舞いのご案内を頂いた場合は基本的に参加しましょう。

通夜振る舞いは、喪主や近しい遺族でない限りは無理に最後まで参加する必要はありません。長くても開始30分程で、周りの方に退席する旨を静かに一言伝え帰宅しましょう。

通夜振る舞いで料理を食べることは、食い供養といい故人の供養に繋がります。通夜振る舞いに参加した時は、最低でも一口は料理を召し上がりましょう。

気をつけるべきマナー

①飲みすぎない

通夜振る舞いでは、お酒が用意されていることがほとんどです。当たり前ですが、飲み会や親睦会ではありませんので、ハメをはずす程の量を飲むのはやめましょう。

あくまでも、供養のためということを忘れないようにしましょう。

②関係のない話はしない

そもそも通夜振る舞いとは、故人との思い出を語り偲ぶものです。

会社の営業のような話は絶対にしてはいけません。

また、お知り合いと久々に会ったので、全く故人と関係のない話に脱線しその話で盛り上がってしまったなんてことが多く見受けられます。

お酒も入り、楽しい気分になってしまうのは分かりますが、故人との思い出話をすることで盛り上がりましょう。

③大きな声は出さない

話が盛り上がると、大声で話したり、笑ったりしてしまいますよね。やはり、お酒が入っていると、だんだんと気づかぬうちに、大きくなっていることがあります。

周りにも、お話をされている方もいますので節度を持った行動をするよう心がけましょう。

通夜振る舞いの料理とは?

通夜振る舞いの料理は、昔は精進料理のようなもので、一人一つお膳があるスタイルが多かったようです。

現在は、参加人数が予測できない場合が多いことから、大皿料理のスタイルが増えています。

また、肉・魚料理は昔避けられていたようですが、現在は地域によって異なる点はありますが、出す食材にルールはほとんど見られません。

どのくらいの量を用意するべき?

通夜振る舞いに一般参列者も参加する場合は、通夜に参列が見込まれる人数の半数から7割程度を用意するのが目安です。

値段で表すと、1人当たり3000円以内に抑えるようにするとよいでしょう。

なかなか、この量の判断は難しい部分なので、自宅で料理を準備する場合や仕出し屋に依頼する場合でも、葬儀会社の方に相談するのが確実です。

通夜振る舞いに向いているのはどんな料理?

会食形式で食べることができる、大皿料理が向いています。また、故人が生前好まれていた料理を出すと、思い出話に花が咲くきっかけとなるのでおすすめです。

画像引用:セレモ

料理(例)

  • オードブル
  • お寿司
  • 天ぷら
  • 煮物
  • 揚げ物
  • サンドウィッチ

飲み物(例)

  • ビール
  • オレンジジュース
  • 烏龍茶

コロナでも通夜振る舞いはやるべき?

通夜振る舞いはやるべきではないと私は思います。というのも感染拡大を防ぐためです。現在の実情や対応について解説をしていきます。

コロナ渦の通夜振る舞いの実情


これまで、コロナウィルスが流行する前の通夜振る舞いの主流について紹介してきました。

現在は、コロナウィルス感染防止の観点から、大変残念ながら会食スタイルでの通夜振る舞いは少なくなっています。その代わりに、お弁当型に料理を準備し、お持ち帰りにして各自宅で食べるケースが増えています。

そもそも通夜振る舞いをしない場合が非常に増えてきているようで、故人を偲ぶ機会が減りとても悲しい現実です。

コロナ渦の通夜振る舞いの対応はどうすべき?

通夜振る舞いの会食形式は、コロナウィルスの感染拡大が続く中では控えた方がよい選択でしょう。

葬儀は多くの人々が集まるので、3密が避けられません。その中で、マスクを外して飲食をする通夜振る舞いは、感染拡大する可能性が高いです。

しかし通夜振る舞いが全くなくなってしまうのは悲しいですし、故人を供養するためにも弁当型で料理を振る舞うことや料理の代わりに返礼品を差し上げるなどの手段で対応しましょう。

まとめ

要点
  • マナー:通夜振る舞いはお酒が入るため、気が抜けがちだが、あくまでも葬儀・供養の一環であることを忘れずに行動する。
  • 料理:通夜参加予定人数の7割程度の量を準備する。
  • コロナ対応:お弁当をお持ち帰りして貰う。返礼品を渡す。

通夜振る舞いにおいて、これだけは抑えておくべきことだけを厳選してまとめました。

通夜に参加する前に、一度読み返していただき、マナーを改めて確認し気を引き締めて臨みましょう。